ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

人種のルツボ

2016年03月29日 | メッセージ
n-skyさん、ごめんなさい。
桜ではありませんでした。満開のピンクの花を近くで見ると、木蓮やアメリカンハナミズキみたいな木です。
ニューヨーク都会のオアシス、自然の宝庫 セントラルパークは、1.8キロに渡って大都会に横たわる大きな公園です。公園の周りには、一緒に写真を撮るとチップをもらう人間「自由の女神」さんがチビッコに人気です。

ニューヨークの地下鉄に乗って、グランドゼロにも行って来ました。
2000年9月11日。タクシーの運転手のインド人の男性は、
飛行機がぶつかった後のワールドトレードセンターは、火が上がり80階から飛び降りた人もいたけど、助からなかったんだと
あの日の悲惨な状況について語ってくれましまた。グランドゼロの隣には、新しい一つのワールドトレードセンターが出来上がっていました。

ニューヨークの空港に着いて、すぐに乗ったタクシー運転手さんは、ニューヨーク観光について詳しく話してくれたのは、バングラデシュ出身の人。

屋台のチキンを焼いてる愛想のいいおじさんは、エジプト人。

帰りのタクシー運転手さんは、モロッコの人。

人種のルツボであり、世界一のビジネス街と言われるニューヨークで、

「真の豊かさとは、何か?」

「人々にとっての成功とは、何を持って測るのか?」

地球の人々の貧富の差についてなど
色々と考えさせられます。
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ニューヨークに来ました

2016年03月26日 | 行ってきました
ニューヨークに移動して来ました。

少し冷やっとします。

写真は、ロックフェラー広場のすぐそばにある大きな教会明日はイースターのお祝いでミサが開かれていました。

空港からの車窓、セントラルパークの桜が満開
ちらっと見えました。
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Anyone who keeps learning be stay young.

2016年03月26日 | こころ
湖まで来てみました。「Anyone who keeps learning be stay young.

学びつづける人は若さを保つ」


70~80代で現役の先輩方も、英語を話され

毎日、長い時間、お勉強されている。

先輩方の生き方が、モデルとなり、希望となる

幸運にも、カウンセリングを受けました。

あと、30年は現役で色んなことを知り、

新しいことにも挑戦して楽しみたい。
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無駄なようで大切な雑談

2016年03月23日 | こころ
アメリカ東海岸でも桜が咲いています。こちらでも寒の戻りがあって、暖かくなりました。ようやく風邪の具合も良くなりました。

皆さんからいただいたコメント、ありがとうございます。アメリカで読んでます。

n-skyさん、さすがにあの大きなハンバーガーは、分けて食べました。

そして、以下のミキティさんからのコメント

***
最近娘がママは毎日楽しくないの?

何してる時が楽しい?

て聞いてきます。
***

実は私も、子どもから
「お母さんは、働いたり、勉強してばかりで、楽しいのか」
と言われたことがあります。

アメリカに来ていると、気さくに知らない人に話しかけたり、
楽しそうに話しているのをよく見ます。

日本みたいに、人と一緒にいて
それぞれがスマホをいじってる風景をあまり目にしません。

気がつけば、つい自分もスマホを触っているのに気づき、これは、自分に引きこもってしまう。

外界とコンタクトしてないな。

アメリカで、カメラ代わりにして
意識的に使わないようにしています。

日本では、何かやることばかりに気を取られ
毎日の生活に追われて

お陰様で、この様な外国での非日常の時間を持つと
何か、物事の見方が転換する瞬間があります。

空港の入国審査のセキュリティーチェックの人々ですら、
無駄話をしながら、仕事をしているのですから。

日本でいう無駄話の時間は、
英語ではパストタイム、雑談というか
親密になる前段階の大切な人と人のコミュニケーションの時間。

屈託ない楽しそうな笑顔や会話を見習ってきます。

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寒いけど、熱い

2016年03月22日 | よもやまばなし
2016年3月29日の夜までアメリカに来ています。東海岸も4℃と寒いです。

時差ぼけと暖房による乾燥のため、調子を崩してしまいました。アメリカでは熱い大統領真っ最中。トランプのことが連日報じられています。

ハンバーガー11ドルにチップ2ドル

こちらは、持って帰る文化ですが、日本人女性は、2人くらいで分けていただいてちょうどいい量です。

飲み物、紅茶2ドル30セントを含めると、ハンバーガーも高くつきます。ショッピングセンターもバカでかいです。

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ニューヨークに到着

2016年03月19日 | よもやまばなし
ニューヨークに到着しました。JFケネディ空港です。シカゴ空港と同じくケネディ空港の中にも電車がはしっています。
成田空港から12時間
長かったあ。
これから、乗り換えです。
パンにナイフが刺さって出てきました。アメリカの食事の糖質、多いよお~あふれんばかりのクラムチャウダー
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宇宙カレンダー

2016年03月18日 | 命の授業
明日のアメリカ行きに向けて成田のホテルに到着しました。昨日は、福岡市立鶴田小学校五年生にお話させていただきました。

「ひまわり先生の命の授業~子どもたち生まれてきてくれてありがとう~」

初めて、子どもたちに授業をしてから、10年になりました。

福岡、長崎、五島、対馬を始め、下関、人吉、宮崎など小学校~高校まで
約100校になりました。

子どもたちが、自分の命を大切だと実感し、感情を大切にでき、
ひいては、友だちや家族、他の人に優しく出来るようになるのを楽しみにお話させていただいてます。

子どもたちが真剣に聴いてくれるのに触れるにつけ、その純粋さと健気さに感動を覚え

子どもたちの笑顔のためにまた、前に進む元気をもらいます。

50歳を過ぎる頃から、生きている間に何が出来るのかを考えています。


さて、【宇宙カレンダー】をご存知ですか?

宇宙が誕生してから現在までを1年のカレンダーにすると、
人類が現れたのが12月31日午後10時前、
農業や文字の発明が12月31日午後11時59分だそう。

これは、アメリカの天文学者のカール・エドワード・セーガンが考えたもの。

最新の研究によると、ビッグバンによって宇宙が誕生してから現在までは約138億年です。

セーガンの考えた「宇宙カレンダー」を使えば、宇宙の歴史からすると、人類の歴史の浅さがよく分かります。

宇宙カレンダーでは宇宙の誕生から現在までを1年に縮めて考えます。

宇宙が誕生してから現在までが1年だとすると

1月1日:ビッグバン/宇宙誕生(138億年前)
4月11日:銀河系誕生(100億年前)
9月1日:太陽系誕生(46億年前)
9月14日:地球誕生(45億年前)
9月19日:原始生命誕生(39億年前)
12月25日:恐竜出現(2億5千万年前)
12月26日:哺乳類出現(2億年前)
12月31日
21時28分:猿人出現(400万年前)
23時52分:現生人類出現(20万年前)
23時59分37秒:農業の始まり(1万年前)
23時59分48.5秒:文字の発明(5000年前)
23時59分59.5秒:近代科学の開幕(200年前)
となります。

人類が誕生してからまだわずか8分で、
近代科学が幕を空けてからはわずか0.5秒しか経っていません。

ちなみに太陽の寿命は翌年の5月くらいまでだそうです。
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《一人の尊厳を優先して》

2016年03月12日 | こころ
とうとう広島の中学生までも、自殺してしまい、社会の犠牲になってしまいました。

私たちは、一人、一人を大切にする世の中を作って行かなければなりません。

その為には、まず、家庭の単位で
親が自分自身を大切にする姿を子どもの手本となりしょう。

コメントでいただいていた通り、親が我慢すると、子どもも我慢する。

組織のプレッシャーが社員のプレッシャーになる。

社員のイライラが家庭に持ち込まれ、家庭でお父さんが家族に当たる。

悪循環です。

社会を優先して「お国の為に」「滅私奉公」をしてきた人がうつ病になる。

会社のために自分の寝る時間を削って働いていた人が、うつ病なって自殺してしまう。

列車が遅れ、遅れを取り戻す為に猛スピードで事故を起こして、
乗客が犠牲になってしまうのも
やはり、日本の組織や社会が求める「時刻表通り」のため。

厚生労働省によると、
精神疾患により医療機関にかかっている患者数は、近年大幅に増加しており、
平成23年は320万人と依然300万人を超えています。
内訳としては、多いものから、うつ病、統合失調症、不安障害、認知症などとなっており、 近年においては、うつ病や認知症などの著しい増加がみられます。

これは、糖尿病、癌よりもはるかに多い患者数だそうです。

とうとう広島の中学生までも、自殺してしまい、社会の犠牲になってしまいました。

私たちは、一人、一人を大切にする世の中を作って行かなければなりません。

その為には、まず、家庭の単位で
親が自分自身を大切にする姿を子どもの手本としましょう。

この「大切にする」とは、わがままという意味ではなく、
自分の「感情」や「欲求」に気づき、「感情を消化」し、
「欲求を我慢し過ぎない」ようにすること。

例えば、辛い時に辛いと弱音を吐くこと。

お母さんが子どもと24時間、365日いて
イライラするのを減らす為にも、少しは一人の時間を持てるよう
人に頼む、甘えること。

以下、悲しいニュースを忘れないために時事通信より転記します。

***

広島県府中町立府中緑ケ丘中学3年の男子生徒(15)が昨年12月に自殺した問題で、
生徒が万引きをしたと誤った記録がされた1年生当時、
同校が同時期に発生した暴力行為への対処を優先し、
万引き問題への対応を規定通りに行っていなかったことが、11日までに分かった。
 
 同校の調査報告書などによると、
万引きの誤記録があった2013年度、同校では生徒の問題行動が176件あり、
暴力行為も10件発生。

問題行動に関与した生徒の約半数が、男子生徒と同学年の1年生だった。

 13年10月に男子生徒が関与したと誤認された万引きがあった翌日、
教諭への1年生の暴力行為が起き、
学校側はこの対応を優先。

このため、学内の規定では本来、万引きをした生徒名の備忘録への記入や、
生徒による書面での事実確認が必要なのに、いずれも行われていなかった。 
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《困った子どもが自慢の子どもになった》

2016年03月07日 | こころの子育て
《困った子どもが自慢の子どもになった》

自分が子どもに優しく出来なかった罪悪感がある。

自分が子どもに怒ってしまった罪悪感がある。


愛情があるのに、怒ってしまう。

愛情があるのに、何かに堰き止められてる。

お母さんたちの変化でこんな感想を聴きます。

「最近、起きてる時も可愛いなあと思う様になった。

子どものことで、何か言われたら、ゴメンなさい、
と、思ってたのに、
今は、腹が立って子どもの味方が出来るようになった。

一生懸命だなあ、
まだ小さいのに、色々考えて頑張ってるんだあなあって、子どもが愛しい。」

お母さんも子どもさんも
良かった…

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安易な考えから人権侵害になることも

2016年03月04日 | メッセージ

《人権侵害について》

路上で物乞いする発展途上国の子どもたちにお金を渡してしまうと
子どもに物乞いをさせるために学校に行かせず、
親は働かずに、子どもを使っていて
我々先進国の人間が
「可哀想」とか、支援だと思ってやったことが
何の援助にもならないこともあるんだそうです。

「観光地で物乞いする子どもには、むしろお金をあげない方がいい」
とカンボジアの人から聞きました。

観光地を訪れた人が物乞いをする子どもにお金をあげてしまうせいで
子どもは、学校にも行かせてもらえなくなっているのです。

不用意にお金をあげることが、
子どもへの人権侵害になってしまってることになります。


また、先進国日本では、先進国とは思えないほど、多くの女性への人権侵害があります。

そのうち、歪んだ性描写は、男性が作り出した偏った妄想で、
女性は苦しんでいることを知らなければなりません。

需要の側にも問題意識が必要で、安易な考えで消費してはいけません。

今日のニュース記事を転記します。

***
若い女性たちがアダルトビデオに強制出演させられているという実態を
約半年かけて調査したNPO法人ヒューマンライツ・ナウは
3月3日、東京・霞が関の弁護士会館で記者会見を開き、調査結果を発表した。

同団体の事務局長をつとめる伊藤和子弁護士は「女性たちは意に反して性行為を強要、撮影されて、奴隷のような状況に追い込まれている。深刻な人権侵害だ」
と訴えた。

今回の調査に協力した支援団体
「ポルノ被害と性暴力を考える会」などによると、
昨年1年間にアダルトビデオ出演に関する相談は81件にのぼったという。

ヒューマンライツ・ナウのウェブサイト上で発表された調査報告書には、
法外な違約金を請求されてアダルトビデオへの出演を強要されたケースなど
10の事例が紹介されている。

ヒューマンライツ・ナウは、調査結果にもとづいて、
アダルトビデオのプロダクションやメーカーなどを監督する省庁の設置や、
不当・違法な勧誘の禁止、
女性の意に反して出演させることの禁止、
禁止事項に反する場合の刑事罰などを盛り込んだ提言も報告書にまとめた。

今後、内閣府など関係省庁に対して提言する予定だ。

●「AVの需要についても社会問題にしなければならない」

報告書の事例にあがった女性たちは、スカウトから
「モデルにならない?」と声をかけられたり、撮影直前までアダルトビデオだと知らされないといった状況で、
契約書や違約金などをたてに出演を強要されていたという。

ヒューマンライツ・ナウの副理事長をつとめる後藤弘子・千葉大教授は会見で
「若い女性たちは、社会的な力が足りないところに漬け込まれて、食い物にされている」
「このような人権侵害には、刑事罰をもってのぞむ必要がある」
と強調していた。

「ポルノ被害と性暴力を考える会」世話人の宮本節子氏は
「これだけ多くの被害者が生まれるのは、(アダルトビデオの)需要があるからだ。

日本社会には、需要を喚起することにアクセルはあるが、ブレーキは一切ない。
この需要についても、社会問題としていかなければならない」と話していた。

調査報告書に掲載された事例を紹介した記事はこちら。

「自殺に追い込まれた」AV出演強要の調査報告書公表

●販売され続けることが精神的負担、首を吊って自殺

気の弱い性格だったDさんは、X社の複数のスカウトマンから取り囲まれて説得を受けて、出演の承諾した。出演直後に強く後悔したが、その後も出演を強要された。Dさんは半年ほどの間に、複数のAVに出演した。

DさんはX社との契約を解除することができたが、自分のAVが販売され続けていることに、次第に精神的に追い詰められていった。被害者支援団体に相談し、弁護士にAVの販売停止交渉を依頼することを決意した。しかし、実際に依頼する直前に、首を吊って自殺したという。

(弁護士ドットコムニュース)
https://www.bengo4.com/internet/n_4368/
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