愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

命を描く

2007-09-16 11:41:44 | ゲイジュツ関係
 
 今朝、日曜美術館で「堀文子」さんをやってました。

 御年89歳でらっしゃいますが、お元気に筆を取っておられました。

 御病気で倒れて以来、命の尊さに目を引かれるようになったそうです。

 「生きてる限り驚き続けていたい…」そうおっしゃる堀さんのお顔は、

 まるで童女のようでした。

 驚くこと…感動すること…命の美しさにハッとして息を飲む瞬間…

 人は皆、子供のように目を輝かせます。

 それが、きっと若さの秘訣なんでしょうね…。

 どんな小さな生き物にも、愛おしさを感じられるようになったら、

 お迎えも近い証拠…というような事もおっしゃられてましたが、

 そんな事を言いながら、堀先生の瞳はキラキラと輝いていました。

 ミジンコとか、蜘蛛の巣の絵とかも描いてらっしゃいます。

 また、ミジンコ博士の「坂田明」さんとも親交があったり…

 89歳とは思えない、とっても愛らしい方だなぁ…と思いました。

 (写真は堀先生の絵で、チベットとか高山にしか咲かない幻のケシの花・ブルーポピーです)
コメント
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