愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

生きること…

2007-09-21 14:08:38 | ニュース関連
 さっきの記事の続きですが…、

 秋田連続児童殺害事件の例の畠山静香も、

 「米山さん(殺された豪憲くんのご両親)の憎しみを受け止めなければいけないので、まだ私は死ぬわけにはいかない」と発言してたらしいです。

 人を殺しといて、自分は死ぬわけにはいかない…と言うのは、ひょっとして弁護士側のコントロールかも知れませんが、被害者側からしたら本当に納得しかねる発言です。

 苦しい人生からサッサと逃げるように毎日のように誰かが自殺をしてる世の中で、

 …殺人犯が命ごいをするとは、半ば唖然としてしまいます。

 なんと深い業なのでしょう…。

 

 しかし…、死刑が執行された極悪・宅間守とか、残忍さで驚愕した幼女殺害事件の死刑囚の小林薫とか、もう判断能力もないのでしょうが、例のとんでもない宮崎勤なんかは、罪なんか償う気もないし死刑で死んだ方がマシ…という筋金入りの極悪人からすれば、まだ罪を償おうという態度を感じさせるのかも知れません。

 「死にたくない」

 自分が殺めた人たちも、どんなに生きていたかった事か…、

 その辛さを味わう為にも死刑という制度は、

 想像力が欠落してる彼らの為に、

 まだまだ必要なのかも知れません…。

 光市母子殺人事件は、

 この先 永遠に私たちに、大きな課題を投げ掛け続けるでしょう。

 この世は無情ですね…。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弁護団の目にも涙…

2007-09-21 09:33:14 | ニュース関連
「万死に値、命で償いを」=遺族が陳述、うつむく被告-光市母子殺害・広島高裁 (時事通信) - goo ニュース

 さっきワイドショーで、その法廷の様子をやってました。

 “…まだ生き続けていたいのですか?”

 恥ずかしげもなく…「まだ生きたい!」と言っていたそうです。

 弥生さんのお母さんと、本村さんの前で…

 また、「僕には本村さんが必要」とも言ったそうです。

 そこには何としてもでも生きたい!という執着なのか…、

 死刑を求める本村さんに対する、恨みが捩じれて出た発言じゃないかと、私には感じました。

 法廷の中でさえ少年は、一旦苛立ちを覚えると傲慢とも感じさせるような態度を見せるそうです。

 また、弥生さんのお母さんと本村さんの意見陳述の際には、

 大弁護団の中からも、すすり泣く声が響いていたそうです。

 弁護団も職務とはいえ、この裁判の矛盾を感じていることでしょう。

 その辛さ…やりきれなさが、つい涙に溢れてしまったのではないでしょうか…?

 
 この世はなんと ままならないものでしょう…。

 この弁護団に限らず、どんな辛い思いをしても、割り当てられた自分の人生を遂行しなければならない時がある…。

 不条理と知りつつもそこから逃げられない…。

 …人間って悲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする