愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

笑いの功罪

2007-09-15 21:05:03 | 雑感
 たまに、笑いのツボに一旦ハマると、なかなか抜けられない時があります…。

 若い頃の話ですが、教会のミサの時って聖歌(賛美歌)を歌いますが、

 …後ろから、素晴らしくよく響くバリトンの声がしてきたんです。

 確かにとてもお上手だったのですが、

 その声だけが、まわりと そぐわないぐらいに妙に浮いて聞こえていたんです。

 本当に失礼だ!失礼だ…と思いながらも、つい笑ってしまいました。

 なにせ神聖なミサの場です。バリトンの方も誠心誠意、真面目に、

 真剣に歌ってらしたのですが、何故かそれが妙に可笑しくて、笑えてしまいました…。

 案外笑いをこらえるのも大変で、どうしても肩が震えてしまうんです。

 そのバリトンの方に気付かれたかどうか解りませんが、隣の旦那にたしなめられました。

 でも、笑いって案外伝染するもので、旦那も笑ってました。

 最近では、笑うのは体に良いといいますが、笑うのも場と状況に寄ります…。

 箸が転がっても笑ってしまう時期でした。

 今となって本当に、気を付けなければいけないと思いました。

 …お笑い番組の延長みたいに浮かれていてはいけません。

 だけど、子供たちにとって面白い事を言える子ほど英雄で、

 それが高じて、笑いが取れれば何を言っても良いとばかりに、

 エスカレートしてしまうようです。

 三男の同級生のSちゃんは、担任の先生の事を平然と「ハゲ!」と呼んでいるそうです。

 その話を聞いて、また笑ってしまうから情けないのですが…

 時に笑いは人を傷つける…という事を子供にも、もっと言い聞かせないといけないなぁ…と思いました。
 
コメント
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