愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

人生相談

2007-09-05 11:45:58 | 今日の人生相談
 私…、ラジオのニッポン放送の「テレフォン人生相談」が好きで、

 一時期、人生に悩んでた時は、それこそ真剣に聞いてた時があります。

 好きなパーソナリティは、やはり加藤諦三さん、

 あと大原敬子さんが大好きでした。

 かなり前の回でしたが、ある旦那さんの浮気に関する相談の時に、忘れられないお話があります。

 やはり、この時も私の大好きな大原敬子さんでした。

 大原敬子先生が、大岡越前の二人の母親が1人の子供を取り合う…

 という有名な話を引き合いに出され、こう述べられました。

 「…大岡越前は、2人の母親に子供の手を引っ張らせ、

 子供の腕の痛さを心配し、思わず手を離した母親こそ、

 子供を育てる資格がある母親である。とお裁きを下しますが…、
 
 しかし、子供の視点からすると、親の愛情を知らずに育った子供ほど、

 思いっきり 力ずくで最後まで手を放そうとしない母親に

 愛情を感じてしまうモノなんだそうです…。

 子供は大人のように、深読み出来ませんから、
 
 「僕の事を欲しい欲しい」と、より強く主張してくれる対象(母親)に軍配を上げてしまうんだそうです。
 
 …ですので、手が痛いんじゃないか?と心配してくれるお母さんの方を、
 
 逆に「僕の事、いらないんだ」と勘違いしてしまうんだそうです。

 それで、本題の旦那さんの浮気問題を、この法則に当てはめて、

 旦那さんは愛情を知らない子供と一緒で、

 わがままで、いい加減な愛人に一時期のぼせてるだけですよ。」

 とおっしゃられて…思わず、なるほどなぁ~と考えさせられました。

 さすが、幼児教育のプロだなぁと思いました。

 困った大人ほど、心理はまるっきり子供と一緒なんですね…。

 これも大原先生の本の中にあったのですが、

 「子育ての上手な奥さんほど、旦那さんの操縦方法もうまい」のだそうです。

 でも、これも言いかえれば…

 「子供の扱いのうまい人は、恋愛も上手」ってことだと思います。
 
 結局、恋愛も子育ても基本は人間関係で、色々と応用が効くということですね…。

 
コメント (4)
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