愛をさがす毎日

ADHD・アスペルガー・離人症・うつ病な私の自己満足ブログ

sound of silence

2008-12-28 15:16:36 | 音楽
sound of silence


映画の「卒業」は見てないけど、やはり「サウンド・オブ・サイレンス」はいい曲。
*・*・*・*・*・*・*

暗闇君,こんにちは。
また話に来たんだ。
なぜって幻がそっと忍び寄って
寝ている間に種を置いて行ったんでね。
僕の頭に植えた種は
まだ芽吹いてもいない,
沈黙の音の中で。

目くるめく夢の中で僕は1人で歩いていたんだ,
古い石畳の狭い通りを。
街頭の灯りの下
僕は冷たい霧に襟を立てる。
僕の目にネオンの光が突き刺さった時
それは夜の闇を割いて
沈黙の音に触れた。

裸の光の中に見えたのは
一万人かそれ以上の人達。
口もきかずに話している人達。
耳もかさずに聞いている人達。
声が出る幕のない歌を書いている人達。
だれも勇気を出して
沈黙の音を破ろうとしない。

「馬鹿者め」僕は言った「知らないのか。
癌みたいに沈黙は広がっていくんだ。
教えてやるから僕の言葉を聞くんだ。
君たちに手を差し伸べるから僕の腕をとるんだ。」
でも音をたてない雨粒みたいに僕の言葉は落ちて行き
こだました,
沈黙の井戸の中で。

そして人々は頭を垂れ祈る,
彼らの作ったネオンの神に。
そしてネオンは警告の言葉を映し出す。
ネオンが作り出した言葉は
こう言っていた。「預言者の言葉が地下鉄の壁に書いてある。
安アパートの玄関にも。」
そしてネオンは何やらささやいた,
沈黙の音の中で。

*・*・*・*・*・*・*・*・*・*
あとこの曲も好きな曲。

For Emily Whenever I May Find Her


なんて夢をみたんだろう
オーガンジーの生地にやさしく包まれているような・・
霞みかかったワインカラーのクリノリンを纏ったような・・
そんな、霧雨よりも柔らかな空間だった

ショーウインドウの前を下って
誰もいない通りを、彷徨っていると
大聖堂のベルの音が
路地に響き渡るのが聞えた

君が僕を見つけて走り寄ったとき
君の頬が、薄明かりの中で輝いて見えたんだ

僕らは、ジャニパー草の茂る
霜の降りた野道を
ランプの光をたよりに歩いた
僕はそっと君の手を握った・・

目覚めた時、君のぬくもりを肌で感じた
熱い涙が溢れてきて、君の髪にキスをした
「愛してるよ、愛してる」

And when I awoke
And felt you warm and near
I kissed your honey hair
With my grateful tears
Oh I love you girl
Oh I love you

アート・ガーファンクルの歌声って改めて聴くといいですね。
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プチ大奥

2008-12-28 13:04:13 | 人生
私の母はLD(学習障害)で、ADHDだと思う。

医師に診断してもらったこともないのだけど、素人目にもそう見える。

尋常小学校を出て、女学校に行ったかどうか知らないけど…適応できなかったと思う。ひらがなさえまともに書けない人でした。

だから、人前で字が書けませんでした。

だから子供は苦労した。まだ祖母のほうが学習能力があった。

明治生まれの祖母のほうが、まだ字も上手かった。お裁縫も上手だった。
編み物で手袋だって編んでいた。器用だった。落ち着いていた。母性があった。
徳があった。よく物事を考えなさいと言う人だった。

でも祖母と母とは上手くいかなかった。
母だってそんなに悪い人ではなかったけど、感情のコントロールの利かない人だった。ヒステリックで、すぐ感情的になって爆発していた。私もよく叩かれて、最後はいつも外に追い出され、いつも泣いていたという記憶がある。

だから母には心を開けなかった。
淋しいといつも祖母の部屋に入り浸っていた。
お祖母ちゃんも、孫娘が甘えてくれば嬉しいから構ってくれた。

幼い頃だって、母は働いていたから、内職していたお祖母ちゃんの傍に寄り添って過ごしていた。時にはお手玉を作ってくれたり、綾取りだって教えてくれた。
中学生までは、お祖母ちゃんにくっついいた。お祖母ちゃんの好きな大河ドラマとか、時代劇とか、付き合ってよく見ていた。
それが甘い記憶として残っている。

しかし母と祖母、家庭に女が2人いると、なんやかんやともめる。
子供はその間で、ピンボールの玉のように弾かれたり転がされる。
子供は女の権力争いのダシにされる。

私は母のことを悪く思ってるけれど、これは頭脳派だった祖母の戦略だったのかも知れない。
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親との確執

2008-12-28 00:57:06 | 家族
さっきもサンデージャポンをちらっと見てた。飯島愛を追悼してた。
また違う番組だったけど「飯島愛さんエイズ啓発イベントに参加」で、飯島さんがエイズ啓発のためのPRで街行く人にコンドームを手渡していた映像を見た。飯島さんの気さくな人柄が出ていた。
ほんとに惜しい人を亡くしたなと思った。

でも、街行く人にコンドーム配布って…それも何だか複雑だな~と思った。
この少子化のご時勢に、ますます避妊を呼びかけているような気がして、変な感じがした。

それだけ性交渉が低年齢化してるということなんでしょうが、
会話もそこそこにセックスがコミュニケーションの一部になってるというのもある。

親(特に母親)が嫌いだと男に走るらしい。って私もそうだった。
女の子の場合グレると異性に走ってしまう傾向がある。
親(特に母親)が嫌いだとわざと親に嫌われるような相手と関わり合いを持つということも聞いたことがある。その辺の深い心理はよく分からないけど、
つまり、好きでもない相手と性交渉を持ってしまうということだ。

親に対する反感を態度で示すのだろう。わざと親を困らせようとするのだ。
要は愛情欲求の裏返しなのだ。

結局は親の愛情に飢えていたのだと思う。
たとえ娘がAV女優になっても親は勘当なんかしてはいけない。
AV女優になるように育ててしまったのは当の親なんだから。
最後は親元で甘えさせてあげたかったという気がする。
きっと無理だったんだろうけど。
改めてご冥福をお祈り致します。
コメント (1)
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