私の野草図鑑

草花と語ろう

リュウキュウハグロトンボ、コンロンカ

2014-06-11 13:20:55 | 奄美の植物

(エコマーク)

河原の涼しいところで  ひらひらとしているのはリュウキュウハグロトンボの雌。

昨日はこちらの庭先で赤いイトトンボを見かけた。そういえば、

アサギマダラも来ていたが、ハンダマが花開いているからだろう。

あの花はぷーんと臭い、虫たちはあの臭いが好きなんだな。

もちろん島の畑には野菜として植えてあり、いつもリュウキュウアサギマダラが来ている。

フウトウカズラ 

コンロンカはどこにでも見られるが、私には未だに珍しいきれいな花だ。

日南で購入したハンカチの花をコンロンカだと思っていたら、葉っぱが全く違う。

だいぶ大きくなってきたので いつ咲くかと楽しみだ。

島の庭にも挿し芽をしてみたが、どうだろうか。枯れてはいない。

花期も長いのでまだ楽しめる。


ケラマツツジ

2014-06-09 21:51:03 | 奄美の植物

(省エネ)

島から戻って まだ5日目とは思えない切り替え。素早くなったものだ.

飛行機の不具合で3時間帰宅が遅れ、しかも苦手な小型機に辟易した割には立ち直りが早かった。

とはいっても 軽いめまいが続いていた。そして行く前に調子の悪かった体調がすっかり回復している。

アレが効いたのか それともアレが効いたのか、それともあれ・・・

信じられない効力だ。固定観念に捉われないことが功を奏した。

 

さて、写真のケラマツツジは4月29日のものだが、6月初旬のシマは赤いツツジで彩られていた。

あれは果たしてケラマツツジなのだろうか、見事な花盛りで、感嘆した。

あるところに大きな株を見つけた。来年が楽しみだ。

途中の道にイシガケチョウがいたが、死んでいる訳ではありません。

渓流に咲くケラマツツジ

これは ひと際鮮やかな個体

ギーマとともに

 

 


グラジオラスの季節(2014.5.1)

2014-06-04 15:00:00 | 奄美の植物

(砂漠化)

朱色のグラジオラスの咲く季節は 好きだ。

昔はもっとあちこちに咲いていたんだろうが、島の人には増えて困るただの雑草

オニキランソウ

河原の向こう側に見つけたよ。

河原に降りて 川を渡って 近づいたものさ。

小川を思いっきり飛び越したのは 久しぶり、落ちなかったよ。

まだまだ行けるさ。

ねこちゃん そんな所で 何してるの。

グラジオラスの球根は 知ってる。


カクチョウラン

2014-06-02 16:37:09 | 奄美の植物

(植林・植樹)

蘭を目指して 森の中へと走る。

だがしかし、目指す株を見るもどうしたことか蕾が損傷していて 花がない。

どうしたことか。

カクチョウラン、つまり鶴蝶蘭とは よく名づけたものだ。

鶴や蝶に見えなくもない。

自生のものは 虫に食われる。が、植栽したものとは一味、ふた味、否もっと、違うんだなぁ。

ムラサキカッコウアザミで吸蜜するアサギマダラ、 美しい。

< 追記>2014/6/2

 梅雨入りした今日、カクチョウランはバルブを増やし、種を付けている。

 いつか 種から育ててみたい植物だ。島は、午後4時半、雨も小ぶりになっている。

 気温は涼しく、過ごしやすい。