湯湾岳

・・・・・・・・・・・・・・・グリムスワード「京都議定書」



緋寒桜はすっかり　葉桜になったようである。

気温も20度前後、汗ばむ季節も間近ということなのかな。その前に梅雨・・・

森の中で　花や動物たちの動き出す気配がしそうだ。


リュウキュウバライチゴの花、赤い実がなる。


ここ数日　桜島の灰が降っていたが、今日はお天気、布団を干した。

さて、湯湾岳、先日は登り損ねたが、その報告を。

湯湾岳は　奄美山岳とも言われ、島で一番高い山である。



湯湾岳展望台からの景色



晴れていいお天気だったのだが



参道の入り口に赤い鳥居がある。



この参道で、まず若い女性と言葉を交わし、その後　外国の方と出会った。

しばらく　歩いて行った。



どれほど登っただろう、ふと不安になる。

道を横切っって、白い光る石が（その時はそう見えた）線を描いている。



先を見て、急に不安が増す、踵を返すように　足早に引き返した。

一度振り返ったが、後は一目散、入口へと急いだ。



辺りは急に暗くなり、ヒョウあられが降ってきた。



最初の景色は　一変　真っ暗だ。

駐車場につくと　ホッとして気が抜けた。やれやれ・・

別の日に　違うルートがあると聞いたので、とはいっても以前　ガイドのamamian3さんに案内されて

登ったことのあるルートに行ってみた。



人っ子ひとりいない。



途中は、心細いところもあるが、自然の宝庫。野鳥も多い。

ひたすら車を走らせると　見晴らしの良い駐車場に着いた。



見覚えのある場所である。



ここからだと頂上まで近いが、ここに来るまでがなかなかの道のりだ。





随分　登ってきたなあ



先日のこともあり　今回は登らないことにする。



山道は整備されていて　登りやすく頂上まで近い。登るときはこちらからにしようと思った。



なぜ　登らなかったか、それは・・・

帰り道は　突然の霧に見舞われた。森の神秘をなめてはいけない。

いつか　一人で登れる日が来る、その日まで待とう。



あの圧倒的な広さの森の中に　ひとり佇んだとき　あなたは何を思うだろうか。

あの神秘な木々のざわめきに　人はじっと耐えられるだろうか。

聞こえるのは　鳥の声　風の声　それとも・・・







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奄美のヒカンザクラは今が満開

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「きれいだよぉ、満開さ～」

「島も寒いけど　14度はあるよ」　　「へっ、いいね・・・」（私

島の友達に電話すると　感嘆符！！　雨に濡れるとさらに濃いピンクになる。



私が滞在したのは10日ほど前、咲き始めだった。

すっかり　葉桜かと思ったら、この寒さで　咲き残っているとのこと

その華やかさが、目に浮かぶ。

バラ科サクラ属　

「中国南部から台湾にかけて分布する桜である。日本では園芸品種とされるが、主に沖縄県で野生化し、沖縄で「桜」と言えばこのカンヒザクラを指す。また、沖縄や奄美でのサクラの開花予想及び開花宣言はこのカンヒザクラの開花に対して発表される。沖縄では1月から2月に開花し、また、関東より南でも植えられており、2月から3月にかけて花を咲かせる。」（ウイキペディア）

ある日、酒造工場のところに咲いているというので　行ってみた。



寒い日だったが、すでに咲いていた。2週間ほど前





満開になったら、きっと　ここで花見するんだろうね。



湯湾岳展望台にも　ちらほら



フォレストポリスには　牛がいる^^





民家の入り口にも　こんなに







海の青、空の青、このももいろ　映えるんだよねぇ




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奄美のねこちゃん

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台所のすりガラス越しの縁側に　まあるい影が見えた。

「あ、ねこちゃん！！」

開けると　逃げそうになった。

「にゃん」と呼びかけると　とまった。



どこの猫だろう？　それとも地域猫かな？


庭に時々　魚の骨が落ちている。（一匹もの）　君じゃないよね、きっと。

からすかな。おっきいものね。　自分で獲るのかなぁ





バスは　一日3便だけ、バスに乗ってのんびり町まで出かけるのもいいかも

乗り換えて、2時間くらいかかるって、ふっ、それもまた島ならではのこと




近所に菊が咲いてたけれど　今の時期だった？　



ゴモジュ（スイカズラ科）

葉をこするとゴマの香りがするんだって。今度嗅いでみよう。

奄美以南に自生する、花はいい香りがして、生垣に利用される。

私は　この花とゲッキツの花の匂いが苦手である。

　


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海辺の散歩道

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いつもと違う散歩道

すぐ横には　海がある。

何をとっているんだろうか？

海風の中　釣りをする人もいる。



ウスベニニガナ　



視界にはいつも　海がある



シロノセンダンソウ　

畑では厄介な草花も　野に咲くと愛おしくなるね



のどかな風景を歩いて行く



ゲッキツ

庭にあるゲッキツとは違い　旺盛な実が、赤く色づくのはいつの季節かしら？



おもしろい模様を作るね



アオキ

自然に生えたのかしら？　潮風でも育つんだね。



上を見上げる



足元に　スミレ



イヌビワ



ソテツはどこにもあって、実がなってる。

今回　このソテツの実を使った「なりみそ」というお味噌をいただいた。

初めて食べたけど　とても美味しかった。



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春か秋かの散歩道

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お腹が空いていたので　ラーメンを食べました。

お店でチャンポン麺を探したのですが、売ってないんです。

チャンポン麺が・・・。

で、お気に入りのラーメンや天海地麺に寄って、ネギ辛チャーシューメンをいただきました。



これが　おいしいのよ！！　絶妙の辛味とさらりとしたスープ、もう、うまし。

途中、養殖の盛んなところがあり　マグロにえさをやっていました。



家に着くと　ヒヨドリが裏庭に、シロハラだと思っていましたが、写真を確かめるとやっぱりヒヨドリですね。



今年はこのヒヨドリが多いらしくて、葉物野菜が大被害にあってるそうです。

野鳥もいろいろお気の毒です。　もちろん農家の方もです。



海岸に菜の花が咲いていました。　春？



今度はススキ　秋？



海の中に緑色が見られます。



美味しいアオサのりです。今が旬。おみそ汁でいただきました。

あ、お店に売ってたものですが。



南の島らしい植物も道ばたに生えてます。



これは、ツルソバの花



ほら　今度は秋の紅葉



ん～～、秋か春か？

散歩道は楽しいですね。



海沿いをずっと歩きます。




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