私の野草図鑑

草花と語ろう

湯湾岳

2011-02-18 13:28:07 | 奄美の自然
・・・・・・・・・・・・・・・グリムスワード「京都議定書」



緋寒桜はすっかり 葉桜になったようである。

気温も20度前後、汗ばむ季節も間近ということなのかな。その前に梅雨・・・

森の中で 花や動物たちの動き出す気配がしそうだ。


リュウキュウバライチゴの花、赤い実がなる。


ここ数日 桜島の灰が降っていたが、今日はお天気、布団を干した。

さて、湯湾岳、先日は登り損ねたが、その報告を。

湯湾岳は 奄美岳とも言われ、島で一番高い山である。



湯湾岳展望台からの景色



晴れていいお天気だったのだが



参道の入り口に赤い鳥居がある。



この参道で、まず若い女性と言葉を交わし、その後 外国の方と出会った。

しばらく 歩いて行った。



どれほど登っただろう、ふと不安になる。

道を横切っって、白い光る石が(その時はそう見えた)線を描いている。



先を見て、急に不安が増す、踵を返すように 足早に引き返した。

一度振り返ったが、後は一目散、入口へと急いだ。



辺りは急に暗くなり、ヒョウあられが降ってきた。



最初の景色は 一変 真っ暗だ。

駐車場につくと ホッとして気が抜けた。やれやれ・・

別の日に 違うルートがあると聞いたので、とはいっても以前 ガイドのamamian3さんに案内されて

登ったことのあるルートに行ってみた。



人っ子ひとりいない。



途中は、心細いところもあるが、自然の宝庫。野鳥も多い。

ひたすら車を走らせると 見晴らしの良い駐車場に着いた。



見覚えのある場所である。



ここからだと頂上まで近いが、ここに来るまでがなかなかの道のりだ。





随分 登ってきたなあ



先日のこともあり 今回は登らないことにする。



山道は整備されていて 登りやすく頂上まで近い。登るときはこちらからにしようと思った。



なぜ 登らなかったか、それは・・・

帰り道は 突然の霧に見舞われた。森の神秘をなめてはいけない。

いつか 一人で登れる日が来る、その日まで待とう。



あの圧倒的な広さの森の中に ひとり佇んだとき あなたは何を思うだろうか。

あの神秘な木々のざわめきに 人はじっと耐えられるだろうか。

聞こえるのは 鳥の声 風の声 それとも・・・







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