私の野草図鑑

草花と語ろう

空から 見た 桜島

2013-02-06 18:17:25 | 鹿児島市
(gremz砂漠化)



鹿児島を発つ日 空港は雪が残っていた。

いつも停める駐車場の人が 朝はう回路を使って乗客を運ばねばならなかったとこぼしていた。

新燃岳もうっすら雪化粧していた。



鹿児島ー奄美便の楽しみは 快晴であれば 各島が眼下に見え、それはそれは見事である。

30回以上乗っているが その絶景に出合えたのは たった一回きりである。

あの日は雲ひとつない スカイブルーの中 夢のようなフライトであった。



今になってそう思う。

桜島は ゆうゆうと噴煙を上げ、行く時は 「行ってくるよ」

帰りには「ただいま」と 声をかける。


しばらく行くと 雲間に屋久島が見えた。

九州で一番高い山 宮之浦がある。



なるほど その高さにたがわず 雪かぶっている。

いつもは分かりにくい稜線も 雪でその様子が見てとれる。


このあとは ずっと 雲の中だった。