私の野草図鑑

草花と語ろう

境界線

2012-08-15 17:49:51 | 奄美の暮らし



「残暑お見舞い申し上げます。いつまでも 暑いものですね。」


いつかは 乗り越えるものである。


この景色が見えると 気持ちは北に向かっている。



もしかして 焼内湾に引き寄せられるのかしら、


確かに峠から 深い入り江と家並みが見渡せる場所がある。


居るところは どこでもいい、境界線はなくなっている。やがては 一か所に落ち着くのだろう。


子供のころ 選べないときは 複数、同時進行してもいいよ という大人がいたら

もっと いろんな事してただろうなあ。いや、いつからだって

それは可能だ。一つ事にしぼるって 自分には苦しすぎた。

どちらにも 何にも 属しているようで 占拠されない この浮遊感が

居心地いい。




これは お店の野菜カレー おいしいのはもちろん。


この頃は 自分で作る夏野菜カレーも 格別の味がしてきた。

それは 自分で育てた野菜で作るオリジナルだから どこにもない味なんだろうね。


自分磨きなど 必要ない。

気張ることもない。




このカモは 外来種だからと 殺して食べるように言われてるらしい。

飼い主が絶対いやだと 拒否して 生きながらえて かわいがられて生き続けている。



自然界の中で もっともおそろしいのは 人間だ。