クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

メアリー・シェリー~「フランケンシュタイン」を書いたころ。

2016-11-08 | 文芸

 「フランケンシュタイン」をかいたのは、

メアリー・シェリー

という、

19世紀前半を生きた

イギリス人作家

 生まれが、「フランス革命」の ちょっと後であることに

はじまって、

相当に

 はらん(波乱)バンジョー(万丈)な人生を送った、

女性です

 

 高名な両しん(親)の間に生まれた・おじょうさまながら、

メアリーを産んだことで、お母さんは亡くなり 

 その後、メアリーは、さびしい少女時代にひとめぼれした

さいし(妻子)のある男性と

16さい(歳)で

かけおち・・

 2年後に、その男性のつま(妻)が自殺したので、けっこん(結婚)・・。

 

その間、長女を出さん(産)するも、早産で死なせ 

 けっこん(結婚)後、まもなく生まれた・次女は、よく(翌)年、死亡・・

 

一年後、

長男が亡くなって


その3年後には、

夫に、

じこ(事故)で 死なれる・・。


 


若い身空で

人生のしんさん(辛酸)

なめつくした

メアリーは、

 その後、自伝的小説を のこし、53さいで 亡くなります。。


 そんなメアリーが、ゴシック(恐怖)小説の決定ばん(版)

「フランケンシュタイン」

かきあげたのは、

まだ、

若いとき


かけおち中の、19さいのころでした。。


 有名な文学者でもあった、父母の娘として

自らの才を ほこりつつ、

才のう(能)ある男との、

もえるようなあい(愛)

ゆめ(夢)とに生きていた


若き日・・。

 

 そんな、日々の中でそう(創)作した・作品だからこそ、

かなしさの中にも

ロマンチシズムが

にじむ

「フランケンシュタイン」のような

お話が

完成したんじゃないかな・・

 

うちのチット

そう

かんがえているようです。。


 ほんもののこどく(孤独)を味わった人なら、

こどくのかなしみに

美しいヴェール

きせて

語ることなど

できない。


 本当のぜつぼう(絶望)を けいけん(経験)した人には、

そのぜつぼうを

文字で

かきあわらす気力など、

のこっているはずは

ないのだから。


メアリーが

25さい(歳)をすぎてたら、


 「フランケンシュタン」は、生まれていなかった可のう(能)性が あります。










 

 

 

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