クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

白石加代子・百物語の「新宿鮫」~毒猿

2012-07-20 | アート・文化

「善」と「正義」に 身をなげる、

ケンジ(宮沢賢治)の 主人公たち 

その一方で、

とかい(都会)には

「悪」と「組織」に 身をなげるしか

生きられない人が 

あつまります

その場所のひとつが

かぶき(歌舞伎)町。

120714_1534571 (ひるまは、まるで平和

ここは

「嬢王」と「夜王」の すみか

さらに

こわい人たちも いるらしい。

なかには、イケメンも・いるらしい

<映画「不夜城」:金城武

Fuyajo_postcard キケンなかおりの イケメンに

グッと・ひかれる クリンです

クリンたちは

小さかったので 知りませんが、

バブルのころの かぶき町は

かなり・あれてて

日本人や

外国人のこわい人が 

おおぜい カッポ(闊歩)してたそうです

トラブルいっぱいの この町は

そのキケンさ・ゆえに

かずかずのドラマに なりました。

そして、その中から

「新宿鮫」という ヒーローが、

生まれたのです

Img_7569 しんじゅくざめ、とは

「新宿署のデカ・鮫島」の

たたかいの日々をつづった、

ベストセラー小説

Img_7232 字でおってても、ハラハラする このお話を、

ろうどく(朗読)で

このたび・リバイバルしたのが

「白石加代子」という

ちょっと・あやしい 

ストーリーテラー。

Img_data11284805209yip8738 今回は 「新宿鮫」シリーズのうち、「毒猿」を

どくとくの かたり口で えんじました

Img_2818 (映像はお借りしました)

いつもは 和服の白石さんですが

くろずくめの 洋服にきがえ、

はげしく・ものがたりを 

うごかします

「結構長いのに、

 あの一冊を どうやって2時間くらいで 収めるのか

 気になった。」

とは、チットの言。

お話のスジは、

「台湾の殺し屋・毒猿が、

 自分を裏切ったマフィアに仕返しするため

 マフィアの逃亡先・日本にやってきた。

 そこで散々暴れて、日本のやくざを何十人も殺すけど、

 鮫島が追いつめる。」

白石さんは、いっこくも休まず、かたりました。

Img_7320  ・・・どくざる、こわすぎ

ふやじょう(不夜城)で 

くり広げられる

ことの・おそろしさを知り、

まさに ねむれなくなっちゃった・クリンです

Img_7098 イケメン・タケシは いなくても

クリンやっぱり、

たま(多摩)でいいや

 

 

 

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