「 昭和の大家って、文章がしっかりしてて いいね」
と、
しん(親)友・チットは、
今度は、
おださくのすけ(織田作之助)に 手を伸ばしました
おださく、、
それは
『夫婦善哉』で 知られる、なにわぶし(浪花節)作家
少し・カラッとした、
庶民の
お話を 求めて、
この『蛍』という作品の ヒロイン
「お登勢」に、
期待をかけて みたのです
「婚礼の間」に ふと・迷いこんだホタルを、白い手で
つかまえようとした、花よめ(嫁)・「お登勢」・・
彼女が
姑にいびられ、
婚家の商売を 切り盛りし
果てには 維新志士の世話までし、
坂本龍馬にしたわれ、
(んっ⁉️)
「予備知識なし」の
「予備知識なし」の
まっさらな状態で
よみはじめたから、
引っかかりながらも スルーしちゃったけど、、
これって・・
てらだやおとせ(寺田屋お登勢)
ばく(幕)末・・
「薩摩の定宿」となった 京都の 寺田屋、、
その おかみ(女将)である
おとせ(お登勢)
と いえば・・
大河ドラマにも出てくる、世話好きの 女けつ(傑)
・・・・・
途中まで、
「耐える嫁の薄幸話」の 体で すすめておきながら、
途中で
ガラッと矛先 をかえ、
坂本りょうま(龍馬)などを ブチこんでくる
そのスピードかん(感)・・
若干・ついていけないものを かんじつつ、
チットは、「 でも、上手いね!」と、
明るく
笑っていました
<おすすめ度:まあ、そこそこ>
(次回は、葉室麟の『螢草』を レビューします)
おこしいただき、ありがとうございます🐻🍀🍀🍀✨✨(今日のカマキリさまのブログ、40代でのご苦労がつづられていて、すっごくコメントしたかったのですが、えんりょしていたんです⤵️そしたら、カマキリさまご光りん(臨)⤴️⤴️✨✨)
江戸っ子なのにオダサクがお好きとは、さすが、深い読書をなさっている方ゆえのお言葉ですね💎
同じ文庫本に『競馬』と『六白金星』も入っておりました💡💡
オダサクの面目やく如✌️✨みたいな作品ですよね❗バシッと決まっています👍👍
あまり「浪花節作家」とばかり語ってはいけない人なのかもしれませんが、クリンたちも「法善寺横丁」に行って、めおとぜんざいを食べて、オダサクの世界にひたりたい✨と、ねがっています🐻📯✨
オダサクグルメである「自由軒のカレー」とやらも食してみたいです🍛
カマキリさまもでしょう?✨✨🎶
でも、、本場のめおとぜんざいは、「一人前二椀」で出てくるらしいんです⚠️
カレー食べた後に、ぜんざい2わんはキツイかな、、
と、今からなやんでいます🌀
クリンより🌼
織田作、好きです。
特に『競馬』と『六白金星』が好きで、『競馬』は今読んでも全く古さを感じません。
吉行が『読み終わってうまい嘘をつかれたような作品』だけど、うますぎると全集の後書きに書いていましたね。
『夫婦善哉』の舞台には、一度は行ってみたいと思っているうちに、こんな世の中になってしまいました。
全集の着流しの写真の織田作は、ふっと私がかつて浅草の六区の映画館通りですれ違った人のような錯覚に陥ります。
この絵は、いとうしんすい(伊東深水)の版画だよ🎵
小説のほうは、さし絵を入れるすき間もないほど、話のてんかいがスピーディーなの💨
寺田屋はうちのチットも旅行で行ったことがあるらしく「思い描きやすかった」って言ってました~
クリンより🐻
歴女ですね~。
途中でも気づくとは。
虫かごを持つ女性は、挿絵ですか?