クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

鈴木大拙展~多摩美美術館

2016-07-14 | アート・文化

 近所の たまびミュージアム(多摩美術大学美術館)を

とおりかかったら、

すずきだいせつ(かんじ:鈴木大拙

という人の

てんらん(展覧)会が 開かれているのを

見つけました


 クリンたち、何の知しき(識)も ありませんでしたが、

どうやら

世界的に有名な

「仏教哲学者」であるとわかり、

チット

きょうみ(興味)を 示しました


 パンフレットによれば、すずきさんは、

えいご(英語)で

ぜん(禅)を

紹介する本を出し

 

 

欧米に

「ZEN」ブームを 

まきおこした人で

あるらしい


 (1963年には、ノーベルしょう(賞)こうほ(候補)にもなったそうです

 

てんらん(展覧)会には、

すずきさんのしそう(思想)を

ひもとく・「書簡」や、

 有名人との交流をしめす・「資料」や、

自宅にかざっていた・「観音像」や、

神仏画の「版木」、


 絵や、しょ(書)や、民芸のとうき(陶器)が かざられています。

 すずきだいせつのこと、名前しか知らなかった・チットですが、

すずきさんが、

「西田幾多郎」や「柳宗悦」と

仲良しだったことが

わかり、

けっこう長く 見学していました


 お坊さんにはならなかった・すずきさんですが、

えんがくじ(鎌倉円覚寺)での

さんぜん(参禅)や、

学習院や

大谷大学での

きんむ(勤務)けいけんから、

 ことば(言葉)では言いあらわしにくい、

「仏教の霊性」

とかいうやつに、

せつめいをつけることに

成功したらしい


 「時々、来日して坐禅する外国人とか見て、

ああいう人って

どこで坐禅にハマったんだろう?

って

思っていたけど、

 鈴木大拙みたいに、世界に伝える人がいたんだね~

まったく、私の知ってる仏教史なんて、

本当に教科書レベルで

お粗末なもんだわ。

・・・・・

今度、鎌倉行ったら、

円覚寺の坐禅の会に

参加しようか?」


チットが言いました。


 「・・・・いいけど、ザセンって、何するの~?」


だから、ホラ、

こうやって、足を組んで、瞑想するやつよ。」

(ギュムム~~)  「あうっ

 「いたあいっ

(ク、クリン、ムリ・・)  (ゼンって、むずかしい

 




 

 



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