濡れ鼠

おまけが全身びしょ濡れの異様な姿で帰って来ました。
雨が降っていたので濡れたのかなと思ったのですが、どうもそうではない様子です。
乾いた布で身体を拭いて上げながら、「どうした」と、聞いても白状しません。

察するところ、池の魚を狙って手を伸ばした瞬間に、
バランスを崩して水の中に落ちて濡れ鼠になったようです。
濡れた身体をゴシゴシ拭いて上げているのに、
かまうなというように「シャー」と、怒って噛みつく腕白ぶりです。

よそのネコとケンカして背中に「禿」を作ってきたおまけ
（注）おまけの白髪は生まれつきのものです。