☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

MCSの法則3~外国馬診断

2008-11-18 01:38:38 | 京都の法則
外国馬なんて怖くない!

これさえあれば↓
☆史上最強の外国馬診断☆
1.日本でお馴染みの血統か?

2.重賞血統傾向に合致するか?

3.当該コースの血統傾向に合致するか?


とういうことで、MCSに出走予定のラーイズアトーニーの診断を。

血統構成は、父クラウンアトーニー×母父ラーイ。
父はクロフネ、フレンチデピュティと同じヴァイスリーガル系で、母父ラーイはレッドゴッド系。
父も母父も、日本ではお馴染みだ。

だが、残念ながら両種牡馬はMCSの血統傾向には全く縁がない。
ヴァイスリージェント系は97年3着のトーヨーレインボーの父デピュティミニスターが1回のみ。でも、このデピュティミニスターの直仔がラーイズアトーニーの祖父シルバーデピュティである。
また、レッドゴッド系は01年3着タイキプレジャーの母父ブラッシンググルームのみ。

最後に京都芝1600m外回りの血統傾向に合うのかどうかをチェックしてみる。

VR系クロフネが1勝のみ。

というわけで、結論!

ラーイズアトーニーは走っても驚けない血統背景を持っているが、穴で押さえるくらいでよい!はずなんだけどなあ。

=つづく=


MCSの法則2~リピーター

2008-11-18 01:03:32 | 京都の法則
過去5年の血統傾向では、先週のエリ女と同様、リピーター馬により傾向が作り出されている。
エリ女は創設以来リピーター馬が活躍していたのだが、果たしてMCSはどうなっているのだろうか?

こちら↓

古くはホクトヘリオス、バンブーメモリー以来、リピーター馬が活躍している。
ということは、今年のリピーター有資格馬は当たり前だが2頭のみ。

★スーパーホーネット

★スズカフェニックス

血統傾向からいけば、SS×ノーザン系のスズカの方か。


ところで、どうでもいいことだが、出るかどうかは分からないけど登録馬に★クィーンオブキネマという馬がいる。
この馬の血統構成は父が97年、98年連覇のタイキシャトルで、母父マルゼンスキー。
マルゼンはご存知のとおりニジンスキー直仔。
で、タイキの母父もまたニジンスキー直仔のカーリアン。
(ちなみにカーリアンは本日、今年限りでの種牡馬引退が決まったそうだ。)
ということは、同馬はニジンスキー系の4×3となる。

このニジンスキーは04年、06年を2着したダンスインザムードの母父である。
また、カーリアンは92年2着、91年1着のシンコウラヴリイ、01年1着のゼンノエルシドの父として名前が見られる。

他にもニジンスキー系は、01年、02年2着のエイシンプレストンの父グリーンダンサーを出しているし、02年3着のリキアタイタイカンの母父はニジンスキー自身である。

そして、ここに出てきた馬は、最後のリキアイタイカンを除いて全てリピーター馬である。
もし、クィーンオブキネマが出てくるようなことがあれば、血統的にはどうしても押さえておきたくなる一頭だ。
まあ、出てこないだろうけどね。

それよりも、ニジンスキー系にこだわるならこの一頭をマークしておく必要がある。
★アドマイヤスバル…アドマイヤボス×ジェネラス
父はSS直仔で、母父はカーリアン直仔である。



=つづく=

MCSの法則~血統傾向

2008-11-18 00:33:16 | 京都の法則
マイルCS過去5年の血統傾向↓

■父SS:5-3-1

■SS×ノーザンテースト:4-1-0
・・・って、これはデュランダルとダイワメジャー2頭によるもの。

先週のエリザベスもそうだったけど、MCSもリピーター傾向なのか?
でも、競馬ラボのBSL班長サカマキによれば、リピーター傾向でも立派な傾向だと言えるそうだ。
現にサカマキはエリ女をスイープトウショウの母父リファール系の傾向と今の京都芝で同系統が活躍していることを根拠に本線で的中している。

とすれば、MCSのこのリピーター傾向も血統傾向と見てよいのではないだろうか?
ならば、狙い目はSS(系)×ノーザンテースト(系)の一点になる。

★キストゥヘヴン…アドマイヤベガ×ノーザンテースト

★ダークメッセージ…ダンスインザダーク×ノーザンテースト


そして、父はSS系ではないがこいつも忘れてはいけない。
★カンパニー…ミラクルアドマイヤ×ノーザンテースト
同馬のは04年3着のテレグノシスと同系統構成である。
が、あっても2着まで。

=つづく=


福島ヘイロー祭!~結果

2008-11-17 21:03:24 | 福島の法則
福島でヘイロー系が大暴れ↓

祭りのドサクサに紛れてヘイロー系の親戚筋のロベルト系も乱入してきている。


というわけで、
★福島ヘイロー祭第一弾!~福島2R★
②プラチナタイム…母父BT
③トーセンアウグーリ…父フジキセキ
⑤アグネスクイーン…父アグネスフライト
⑨キアラ…父ステイゴールド
⑪マイネルメビウス…父マンハッタンカフェ
⑫マイネルラスター…父ゴールドアリュール
⑭ヒノマルクン…父マーベラスサンデー
⑮フォージドスチール…父スペシャルウィーク

8頭もいたんじゃあヘイロー祭りになるのも頷ける。
が、ベトっと8頭BOX買ってちゃ儲からないので…

◎ ⑫マイネルラスター…ゴールドアリュール×サクラユタカオー

○ ⑪マイネルメビウス…マンハッタンカフェ×サクラユタカオー

両馬とも母父サクラユタカオーで11月2日の1着の母父。
その時の父はゴールドアリュール。
マンハッタンカフェは2着2回の実績。
お祭りなので一点勝負で。


★福島ヘイロー祭り第2弾!~福島6R★
①キャッスルトン…父ダンスインザダーク
②ハエハリドワール…父アドマイヤボス
⑥メジロミニー…父ステイゴールド
⑨マイネアプレイザー…父タニノギムレット
⑩ミサトフリート…父アグネスゴールド
⑫コスモザカリア…父アグネスゴールド
⑮ブラボーデイジー…母父SS

これまた7頭も。。。。
もう面倒なので7頭BOXで。

=つづく=

【結果】
ピックアップした馬が多すぎて、イチイチ書くのが面倒なので、こちらをご覧下さい。

ヘイロー系は来ていることには来ているのだが、闖入者が増えてきた。
祭りはこのまま終わってしまうのだろうか?

=おしまい=








東京シンバ!~結果

2008-11-17 20:59:46 | ダービー馬を探せ!2009
まずはこちら↓

前開催ではGS系とリファール系が目立っていたのだが、秋天以降ロベルト系の活躍が目立つ。

これを踏まえて↓
★東京6R~新馬戦★
◎ ⑧ライドザウインド…シンボリクリスエス×トニービン
父はロベルト系で、東京の新馬戦で2-2-2のシンクリで決まり。
母父はグレイソブリン系トニービン。

○ ④ラークキャロル…ステイゴールド×トニービン
父ステイの新馬戦での成績は3-0-2だが、東京の新馬戦で1勝している。
母父は上記同様。
と、そんなに能書き垂れなくてもなんてたって名前がいい!!

はい、ここ勝負!

=つづく=

【結果】
はい、ダメでした!

◎ ⑧ライドザウインド…3着(5人気)

○ ④ラークキャロル…2着(1人気)

ワイドなら・・・・
って、340円ポッチじゃあなあ。

=おしまい=

京都シンバ!~結果

2008-11-17 20:56:49 | ダービー馬を探せ!2009
まずは4回・5回京都芝1600m内回りの血統傾向↓

■本日、SS×ニジンスキー系が2連勝!通算3勝目

■リファール系:1-0-1

■面白いのが父バブルファムフェロー:0-3-1、母父でも2着1回

だが、残念ながら該当する出走馬はいない。

これを踏まえて↓

★京都5R~新馬戦★
◎ ⑱エリザベスムーン…ダンスインザダーク×ノーザンテースト
前回書いたように、父ダンスの京都での新馬戦の成績は2-1-1。そしてダンスの母父はニジンスキー。
また母父ノーザンテーストは1-1-3である。


⑧タッカーアツヒメ、⑪スルージエアーも父ダンスだが、ここは母父を重視した。
また、母父ニジンスキー系を持つのはスペシャルウィークもいるのだが、同馬は新馬戦ではアテにできないので切る。

勝負どころは…

○ ⑬ビクトリアスバイオ…キングカメハメハ×BT
キンカメは傾向でも分かるように勝ち切れない。
なんとこの京都の新馬戦での成績は1-6-0と、すっかりシルバーコレクターとなってしまっている。

▲ ⑦トラストコマチ…マイネルラヴ×エルコンドルパサー
父ラヴは傾向表には出てこないが、キンカメと同じミスプロ系で、その新馬戦での成績は5-5-1である。また、母父エルコンはキンカメと同じキングマンボ直仔である。

そして爆弾はこれ↓
★ ⑮アンローランサン…フサイチコンコルド×フォーティナイナー
父フサコンの新馬戦実績は0-0-1と全くダメダメなのだが、本日2連勝した母父ニジンスキー系なので、これは押さえておかないとえらいことになる。
三連単のお供に如何でしょうか?


=つづく=

【結果】

◎ ⑱エリザベスムーン…2着(1人気)

○ ⑬ビクトリアスバイオ…16着(4人気)

▲ ⑦トラストコマチ…5着(5人気)

★ ⑮アンローランサン…9着(8人気)


=おしまい=


ダービー馬発進!8

2008-11-17 20:46:53 | ダービー馬を探せ!2009
最強厩舎の秘密兵器が遂にヴェールを脱いだ!

が、脱いだだけだった・・・↓

◎ ⑭トゥリオンファーレ…4着(3人気)
まあ、これは予測していたことなので大丈夫。

そんな新馬勝ちは出来なかった秘密兵器ですが、心配無用。
次回はキッチリと勝ち上がってくれるでしょう。
ただし、京都芝1800mを使ってくればの話ですが。
いやマジで。

なぜなら↓

■京都芝2000mではSS系は0-3-2に対し、京都芝1800mでは3-3-1。

■しかも、スペシャルウィークが2勝!

■もう一つしかも、その母父はともにナスルーラ系。

■更には昨日3Rの未勝利戦1着の血統構成は、秘密兵器と同じスペシャル×ボールドルーラー系!

でも、今週の未勝利戦には芝1800mは組まれていない。
新馬戦だったらあったのに。。。。
あー、もったいない。
どうやらレース選択を間違えてしまったようですね。
音無先生?


=つづく=

エリ女の法則5~武兄弟

2008-11-17 20:35:36 | 京都の法則
兄貴は落馬するわ、弟は乗り代わりで勝たれるわで、武兄弟にとっては踏んだり蹴ったりのエリ女でした。

血統傾向更新↓

■アグネスタキオンが2連勝

■母父ノーザン系が4連勝

■SS×ノーザン系が3連勝

■リファール系が1着母父、2着父
競馬ラボの班長サカマキが指摘していたように、今の京都の芝はリファール系のバイアスが出ていることが証明された。

今年はリピーター馬がいなかったが、もし来年上位3頭が出てくるようなことがあるのなら要注意。

で、今年もリンク成立↓

まあ、父SS系はたくさん出ていたので無視することにして、母父ニジンスキー系が小系統でリンク。
来年も京都新聞杯の上位3頭の血統構成には注意を払った方がよいと思いますけど?

=おしまい=


レベルの高いレース?

2008-11-16 03:06:10 | ダービー馬を探せ!2009
一時期、一世を風靡し今やスッカリ競馬ファンの間に定着した、所謂「レベルの高いレース」。
それは、2歳戦においても新馬戦、未勝利戦、条件戦にかかわらず重賞ウイナーをゾクゾクと輩出するレースが毎年必ず存在する。

京王杯2歳Sを勝ったゲットフルマークスは、既に古馬OPレベルにあることは前回でわかった。
キモは同馬の前走はすずらん賞。
実はこのすずらん賞は、ひょっとしたらレベルの高いレースの可能性がある。

すずらん賞の勝ちタイムは1分11秒4。
これは古馬OPには全く届かないのだが、問題はルシュクルにクビ差及ばなかったイナズマアマリリス。
イナズマは次走のファンタジーSを13番人気でブッコ抜いた。
しかし、勝ち時計は1分23秒7と、馬場差を差し引いても箸にも棒にも引っ掛からない。

これをどう考えればいいのかは、素人の私には分からないが、現実にこのすずらん賞からゲットフルマークとイナズマアマリリスの重賞ウイナーが出ているので、すずらん賞出走組には今後も注意を払った方がいいと思う。

すずらん賞(2歳500万下・札幌芝1200m)
1着:ルシュクル 1分11秒4
2着:イナズマアマリリス クビ
3着:コリコパット ハナ
4着:カイテキプリン 1.1/4
5着:マサノウイズキッド ハナ
6着:ゲットフルマークス 1/2

特にルシュクルは次走のファンタジーSでイナズマから0.3秒差5着に敗れたが、見限らない方がいいと思いますけど?

=おしまい=

ダービー馬発見?

2008-11-16 03:03:03 | ダービー馬を探せ!2009
ひょっとしたら、ダービー馬を発見したかもしれない。
それは、昨日の京王杯2歳Sを勝ったゲットフルマークス。
14番人気と低評価だったが、決してフロックではない。
なぜか?
根拠はある。

清水成駿著『競馬 無敵の「孫子流21攻略」』より引用。

◎成駿語り下ろし 予想の基本は時計にあり
●時計で強さを比較する方法

「(前略)
時計はデジタルなもの。だから固定観念を打ち破ることもある。
例えば2007年のダービーを勝ったウオッカは、前年の阪神JFで1分33秒1の時計を記録している。
これは、その前日の古馬準オープンの勝ち時計より1秒も速い。
つまり2歳冬の時点で、ウオッカは古馬オープンに匹敵するだけの能力を秘めていたといえるのだ。
「牝馬がダービーを勝つわけがない」という固定観念にとらわれて人は、初手から嫌っただろうが、冷静に時計比較していたならば、「ダービーを勝っても何ら、おかしくない馬である」ことは容易にわかったはずである。
(後略)」

つまり、2歳の時点で古馬1600万の勝ち時計をクリアしている馬は、かなりの能力を秘めているということだ。

ならばゲットフルマークスはどうなのか?
京王杯2歳の勝ちタイムと4回、5回開催の1600万の勝ちタイムを比べてみた。

ゲットはゲイルスキーパーより0.4秒遅れで、ライムキャンディより0.1秒速い。
これではゲットがどのレベルなのかは分からない。
だが、時計比較をする上では馬場差を考慮しないといけない。
そうでないと、その時の馬場状態によって速い時計が出たり、逆に時計がかかったりするので、比べても意味がない。
よって、馬場差を計算して勝ちタイムを補正しないといけない。

10月19日:芝コース馬場差▲0.6秒
これは、基準タイムより0.6秒速い馬場であったことを意味する。

11月8日:芝コース馬場差+0.1秒
同様に、基準タイムより0.1秒時計が掛かったことを意味する。

よって、それぞれの勝ちタイムはこうなる。
ゲイル:1分21秒8
ライム:1分21秒8
つまり、東京芝1400mの古馬1600万のレベルは1分21秒8が目安となるのである。

現時点では、昨日の馬場差が分からないが、おそらくマイナスには振れていないと思う。
仮にプラマイゼロとしても、ゲットの勝ちタイムは古馬1600万より0.2秒速いことになる。
従って、ゲットフルマークスはウオッカ程ではないにせよ、古馬OPで十分通用する能力があるということだ。
血統的にはマイネルラヴ×ダンチヒなのでダービーは?がつくが、ウオッカが暮れの阪神JFを制し最優秀2歳牝馬になったように、ゲットフルマークスも朝日杯を制して最優秀2歳牡馬になる可能性は十分にあるはずだ。

ちなみに10月12日に行なわれた相模湖特別(3歳上1000万下)1着の○地のアーバニティの勝ちタイムは1分20秒9で、連続開催中で最速だ。
この時の馬場差は▲0.9秒なので、補正タイムは1分21秒8と1600万の基準と同タイムになる。よって、アーバニティは昇級初戦でも十分通用することになるので、お忘れなく。

もう一つちなみに、11月2日に行なわれたくるみ賞(2歳500万下)1着のストロングガルーダの勝ちタイムは京王杯2歳Sの勝ちタイムと同じ1分21秒6だが、この時の馬場差は▲0.7秒なので、補正タイムは1分22秒3となるので、ゲットフルマークには適わないということになるので、これもお忘れなく。

=おしまい=