■血統傾向(過去5年)■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/88/69a133f500e0074faf7c378b04854048.png)
父SS系が【3-5-3】で計11頭が馬券になっており、うち【3-3-2】の計8頭がディープで、あとの3頭はハーツクライ、オルフェーヴル、ジャスタウェイ。
キンカメが父で【2-0-1】、母父で1勝。
シンボリクリスエスが母父で【1-0-1】、母父ダンチヒ系が【0-2-0】で父はいずれもディープ。
■コース傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/0b/5c224168b0e8ff8c1f565b2ac7bd73fa.png)
先週までの2回東京芝2400mの全8レース分の血統傾向。
開幕から4連勝とスタートダッシュを決めたSS系だが、3週目からキングマンボ系に流れが変わった。開催が進むにつれて勝てなくなったSS系は、それでも2着が6回、3着が5回あるので無視するわけにはいかない。クラシックディスタンスである当コースは得意の筈のディープだが、先週までで1勝3着1回と不振。ディープと同様に当舞台と相性の好いハーツクライも【1-1-1】と馬券になったのは3回のみ。
一方、上記2頭を上回る活躍を見せているのがステイゴールド一族。
開幕2連勝を決めたオルフェーヴルは、先週の土曜日で2着になり、オークスで3着に入ったウインマイティーの父ゴールドシップは開幕初日に2着になっていた。一族のドン・ステイゴールドも2着1回があり、その直仔のナカヤマフェスタも2着1回、フェノーメノが3着1回と、一族合計で【2-4-2】と大活躍。
SS系の連勝にストップをかけたキングマンボ系は、5月9日の10Rから3連勝を決め、続くオークスではデアリングタクトの母父として1着になり、4連勝を達成。今開催は父・母父合計で【5-0-1】とステイ一族と並ぶ好成績。
オークス馬のデアリングタクトの父はエピファネイア。その父シンボリクリスエスは父で3着1回、母父で1勝3着1回になり、デアリングタクトのオークス制覇をアシストした。
その他では、【0-3-1】のSS系×ヴァイスリージェント系にも注目。
今週からCコース替わり。傾向にどう影響するのかは分からないが、本番前の2レースは必見。
■オークス・リンク■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e7/b272b93543f067b1cdb283ea77e05947.png)
オークスで馬券になった馬の血統が、必ずダービーで馬券になる―
少々オカルトめいているが、れっきとした事実。
昨年のオークスは、ディープ×ストームバード系が1着・2着。ダービーでもディープがワン・ツーを決め、2着ダノンキングリーの母父はストームバード系のスキャットダディだった。
18年のオークスは、1着ロードカナロア、2着ルーラーシップがキングマンボ系、3着はオルフェーヴル。ダービーでは、キングカメハメハを母父に持つロジャーバローズが1着になり、同産駒のコズミックフォースが3着で、オルフェーヴル産駒のエポカドーロが2着。エポカの血統構成はオルフェ×フォーティーナイナーで、オークス3着のリリーライラックのそれと同じ。
キリがないのでこの辺で止めておくが、オークス→ダービーの血統リンクは90年以降の過去30年間で92年を除く29回成立している。しかも、そのリンクは、SS系やノーザンダンサー系といった所謂、大系統ではなく、その下のディープやストームバードといった小系統あるいは種牡馬個体でリンクしているのだ。出走頭数が多いディープのリンクの確率は自ずと高くなるのは当然だが、ディープ産駒が出走する前から、リンクは継続している。現に過去30年間で29回もリンクが成立している事実があるとなると、単純に確率論の一言で片づけられないのではないだろうか。
<登録馬中のリンク候補馬>
▶1着デアリングタクト
父)エピファネイア(シンボリクリスエス系)
→メイショウボサツ・・・父エピファネイア
→コルテジア・・・父シンボリクリスエス
母父)キングカメハメハ(キングマンボ系)
→エヒト(父ルーラーシップ)
→ガロアクリーク(母父キングマンボ)
→ブラックホール(母父キングカメハメハ)
→マンオブスピリット(父ルーラーシップ)
▶2着ウインマリリン
父)スクリーンヒーロー(シルヴァーホーク系)
→ウインカーネリアン(父スクリーンヒーロー)
母父)フサイチペガサス(ミスプロ大系統)*ミスプロの直仔
→該当なし
▶3着ウインマイティー
父)ゴールドシップ(ステイゴールド系)
→ビターエンダー(父オルフェーヴル)
→ブラックホール(父ゴールドシップ)
→ヴェルトライゼンデ(父ドリームジャーニー)
母父)カコイーシーズ(レイズアネイティヴ系)
→該当なし
果たして今年もリンクは成立するのか、見ものである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/88/69a133f500e0074faf7c378b04854048.png)
父SS系が【3-5-3】で計11頭が馬券になっており、うち【3-3-2】の計8頭がディープで、あとの3頭はハーツクライ、オルフェーヴル、ジャスタウェイ。
キンカメが父で【2-0-1】、母父で1勝。
シンボリクリスエスが母父で【1-0-1】、母父ダンチヒ系が【0-2-0】で父はいずれもディープ。
■コース傾向■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/0b/5c224168b0e8ff8c1f565b2ac7bd73fa.png)
先週までの2回東京芝2400mの全8レース分の血統傾向。
開幕から4連勝とスタートダッシュを決めたSS系だが、3週目からキングマンボ系に流れが変わった。開催が進むにつれて勝てなくなったSS系は、それでも2着が6回、3着が5回あるので無視するわけにはいかない。クラシックディスタンスである当コースは得意の筈のディープだが、先週までで1勝3着1回と不振。ディープと同様に当舞台と相性の好いハーツクライも【1-1-1】と馬券になったのは3回のみ。
一方、上記2頭を上回る活躍を見せているのがステイゴールド一族。
開幕2連勝を決めたオルフェーヴルは、先週の土曜日で2着になり、オークスで3着に入ったウインマイティーの父ゴールドシップは開幕初日に2着になっていた。一族のドン・ステイゴールドも2着1回があり、その直仔のナカヤマフェスタも2着1回、フェノーメノが3着1回と、一族合計で【2-4-2】と大活躍。
SS系の連勝にストップをかけたキングマンボ系は、5月9日の10Rから3連勝を決め、続くオークスではデアリングタクトの母父として1着になり、4連勝を達成。今開催は父・母父合計で【5-0-1】とステイ一族と並ぶ好成績。
オークス馬のデアリングタクトの父はエピファネイア。その父シンボリクリスエスは父で3着1回、母父で1勝3着1回になり、デアリングタクトのオークス制覇をアシストした。
その他では、【0-3-1】のSS系×ヴァイスリージェント系にも注目。
今週からCコース替わり。傾向にどう影響するのかは分からないが、本番前の2レースは必見。
■オークス・リンク■
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/e7/b272b93543f067b1cdb283ea77e05947.png)
オークスで馬券になった馬の血統が、必ずダービーで馬券になる―
少々オカルトめいているが、れっきとした事実。
昨年のオークスは、ディープ×ストームバード系が1着・2着。ダービーでもディープがワン・ツーを決め、2着ダノンキングリーの母父はストームバード系のスキャットダディだった。
18年のオークスは、1着ロードカナロア、2着ルーラーシップがキングマンボ系、3着はオルフェーヴル。ダービーでは、キングカメハメハを母父に持つロジャーバローズが1着になり、同産駒のコズミックフォースが3着で、オルフェーヴル産駒のエポカドーロが2着。エポカの血統構成はオルフェ×フォーティーナイナーで、オークス3着のリリーライラックのそれと同じ。
キリがないのでこの辺で止めておくが、オークス→ダービーの血統リンクは90年以降の過去30年間で92年を除く29回成立している。しかも、そのリンクは、SS系やノーザンダンサー系といった所謂、大系統ではなく、その下のディープやストームバードといった小系統あるいは種牡馬個体でリンクしているのだ。出走頭数が多いディープのリンクの確率は自ずと高くなるのは当然だが、ディープ産駒が出走する前から、リンクは継続している。現に過去30年間で29回もリンクが成立している事実があるとなると、単純に確率論の一言で片づけられないのではないだろうか。
<登録馬中のリンク候補馬>
▶1着デアリングタクト
父)エピファネイア(シンボリクリスエス系)
→メイショウボサツ・・・父エピファネイア
→コルテジア・・・父シンボリクリスエス
母父)キングカメハメハ(キングマンボ系)
→エヒト(父ルーラーシップ)
→ガロアクリーク(母父キングマンボ)
→ブラックホール(母父キングカメハメハ)
→マンオブスピリット(父ルーラーシップ)
▶2着ウインマリリン
父)スクリーンヒーロー(シルヴァーホーク系)
→ウインカーネリアン(父スクリーンヒーロー)
母父)フサイチペガサス(ミスプロ大系統)*ミスプロの直仔
→該当なし
▶3着ウインマイティー
父)ゴールドシップ(ステイゴールド系)
→ビターエンダー(父オルフェーヴル)
→ブラックホール(父ゴールドシップ)
→ヴェルトライゼンデ(父ドリームジャーニー)
母父)カコイーシーズ(レイズアネイティヴ系)
→該当なし
果たして今年もリンクは成立するのか、見ものである。