☆新・史上最強の法則-海外支局☆

☆THE UNRIVALED PRINCIPAL IN THE HISTORY☆

優駿牝馬の法則

2020-05-20 00:00:00 | 牝馬の法則
■血統傾向(過去5年)■

オークスの主要血統は、ディープインパクト、ノーザンダンサー系、キングマンボ系、レッドゴッド系の4系統。

ディープインパクトは【3-1-2】で、連対した4頭は母父ノーザンダンサー系で、昨年はディープ×ストームバード系がワン・ツーを決めた。

そのノーザンダンサー系は、父で【1-1-0】、母父で【3-3-2】。
サドラーズウェルズ系が【2-0-0】、ヴァイスリージェント系が【0-2-2】、ストームバード系が【1-1-0】。

キングマンボ系は【1-3-0】で、キングカメハメハが父と母父で2着各1回、ロードカナロアが1勝、ルーラーシップが2着1回。

そして、レッドゴッド系が父と母父で3着各1回。

■コース傾向■

先週は当該コースの施行はなかったので、先々週までの血統傾向のまま。
オルエフェーヴルが2連勝、ゴールドシップ、ナカヤマフェスタ、ステイゴールドが各2着1回とステイゴールド一族合計で【2-3-0】。
ディープインパクトは【1-0-1】で、ハーツクライが【1-1-1】。

キングマンボ系は父で2勝、母父で1勝3着1回。
ヴァイスリージェント系が母父で【0-2-1】で、父方はいずれもSS系。
渋い所では【0-1-1】のタイキシャトルとロージズインメイのデヴィルズバッグ系。

そして、1番人気は間違いないデアリングタクトであるが、父エピファネイアは馬券にはなってないものの、その父シンボリクリスエスが父で3着1回、母父で1勝3着1回。

■前走■

03年以降の過去17年で馬券になった51頭中32頭と圧倒的に桜花賞組が優勢。
登録段階で桜花賞組は12頭いるが、足切りラインは前走掲示板か。
また、過去5年に限定すると、桜花賞組は【3-2-4/9】で、全て桜花賞3着以内か桜花賞で3番人気以内だった。
桜花賞組以外では、忘れな草賞組が(2勝)、フローラS組(2着2回、3着1回)、スイートピーS組(2着1回)と芝1800m以上組が6頭馬券になっている。
この6頭のうち、カレンブーケドール以外の5頭は前走上がり3F順位が3位以内だった。

■牝馬三冠■
断トツ1番人気は間違いない桜花賞馬・デアリングタクト。桜花賞2着のレシステンシアがNHKマイルに回ったここは、大威張りの楽勝で2冠達成か。
03年以降の過去17年で、13頭の桜花賞馬がオークスに出走し、その成績は【5-1-0-7】で2冠達成の確率は約38%。
2冠を達成したのは、03年スティルインラヴ、09年ブエナビスタ、10年アパパネ、12年ジェンティルドンナ、18年アーモンドアイの5頭。このうち、ブエナビスタ以外の4頭は秋華賞を制し牝馬三冠を達成。
デアリングタクトがオークスを勝てば、史上初の無敗の牝馬三冠が見えてくるのだが。