マスターのつぶやき

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エル・インヘルト・・・感想

2009-03-28 19:16:23 | 焙煎と珈琲
こんにちは。
新聞記事にてエル・インヘルトの事を知り予約を入れてから手に入るまで1ヶ月とチョッと、待ちに待った珈琲をやっと口にする事が出来ました、感想なんですが、私がイメージしていたのはグァテマラですのでてっきり深入りのコクが有り甘い香りのする珈琲だと思っていたんです、当店のグァテマラがそうですので、ところが開封して見ると中煎りでしたので淹れて飲む前に味のイメージが一変し・・・同時に少しショック!まぁ~これは勝手に思い込んでいたのと当てが外れただけの事でして、そうそう肝心な感想ですが豆は大粒で香りはほのかに甘い香り、点てて飲んだ感想は酸味が強く一口飲むたびに酸味が増して行き、思わず洋風ボーロに手が伸びました(酸味の有る珈琲は甘い物と愛称が良いので)こうした酸味の強い珈琲は試飲程度でしか普段は飲まないのでこれ以上表現出来ません。よくフルーツに例えて表現されますが私は余りピンとこないんです、酸味に関しては強いか軟らかいか、と進行度合い、当然 豆によって酸味は異なりますが表現しずらいんです・・・それとスペシャルティー珈琲(オークション豆を含む)は何処の国のも酸味の有る珈琲が多いですね、長い事珈琲に携っていますが豆を購入されるお客さんも、飲みに見えるお客さんも酸味の有る珈琲が好みの方は非常に少ないんですが、大抵のお客さんが酸味と聞いただけで拒否るのになぜスペシャルティー珈琲はあえて酸味に拘るのか疑問です「珈琲はフルーツだ」なんて最近良く聞きますが・・・確かに私も好きな酸味の美味しい珈琲も有りますが、今回の場合はやはり酸味よりコクや甘味を期待したかったです。
常連さんにも試飲して戴きましたが好みによりさまざまでした、ですが大変貴重な珈琲を戴けたのには感謝です、今後の「美味しい」の為に参考にし焙煎に励みます。



カフェ・カーダモン