県道44号線は、さくらの山公園の真ん前の道。そこをまっすぐ一本道で行くと、その道沿いにサーキットの狼博物館があることを事前に調べていました。
これは楽!右左折する交差点のことを考えなくていい!私にはナビは不要なので車にはナビは搭載していません。が、地図を見る事は必須です。地図でだいたいの道筋を覚えて、後は地理感と途中の案内標識を確認しながら走行し目的地に着くのです。これは、昔のプロとしてのプライド。ナビなんて高額な機械は不要。
ナビができたころの話を聞くととんでもない代物。最近のものは相当進化したようですが。レンタカーなどを借りた時は標準装備だったりするので、地図として使いますが、これがもう、広域と詳細図の切り替えがスムースに行かず、メンドクサイ。LAで借りたハーツレンタカーのナビは、地図は出なくて、ポイントで右左折、直進などの指示をするだけ。極簡単なナビ。
アメリカは広大で、土地勘に必要な山、目標などが、目に付かないためナビは必要でした。朝夕はまだ良いですが、日中は東西南北の把握がやはり現地に居住していないと初めて訪問すると全くわからないのでナビは必須。しかも道を間違えるととんでもない方向へ行ってしまうことに。
そして目的の道の駅に到着。すると、先客が2台ほど就寝してる感じ。1台の1BOXは、ドアを開放して寝てる感じです。不用心では?と思ったら、何やらやんちゃそうな連中が車の外でワイワイガヤガヤ。こらうるさいな、と思いその手前にあったコンビニで寝ることにしました。そこなら防犯カメラがあるので、何かあった時、それで後々助かることもあるでしょうから。
すると、大型の保冷車が荷台の扉を全部開けて乾燥、ガランガランとエンジン掛けて就寝中。其のエンジン音が少し気になりましたが何とか就寝できました。
やはり目覚めたのは早朝4時半過ぎ。関西よりも夜明けが15分ほど早いですからね。起きてコンビニでアリナミンV。今日もこれでチーチンブイブイ!
そして移動を掛けましたが、どれぐらい時間がかかるのか、さっぱり検討が付かないので、グーグルマップで見てみると20分ほどで到着。あら、時間があり過ぎです。なので、これまた途中のコンビニで時間潰し。都会と違って駐車場が広い
のでイイですね。端っこに止めて昨夜、差し入れをしてもらったので、食べそびれたパンで朝飯。博物館の開館時間は10時。時間があり過ぎる。
取敢えずコンビニの人にあとどれぐらいかかるか?朝の渋滞はどうか尋ねると、渋滞はしないし、20分も掛からないと。なので9時過ぎまで時間潰して移動開始。信号も少なく、車も少ない。
利根川を渡って程なくして看板が見えてきました。
だだっ広い駐車場。入り口は開いているようでしたが、取り合うず通過して、乞えたところで右折して、裏口がありましたのでそこから入場しました。
しかし、駐車場に枠のは苦戦が全て消えていて、どこに停めていいのやら検討が付きません。取敢えず場内をぐるりと走行してみると、係員らしき人。その人に尋ねるとどこでも好きなように停めて良いと。なので、入り口に近い従業員たちが停めている一角に停めました。今時点で開館までまだ25分ぐらい前。
そして開館時間になって入場券800円を事務所で支払い、いざ入館。
館内の冷房は緩め。早速お出ましたのは、ロータス・ヨーロッパSP!
カッコイイ!中学時代を思い出します。風吹裕也の愛車、排気量1600ccのミッドシップ2シーター。コーナリング性能ピカイチ!
隣には沖田のフェラーリ・ディノ246GT。これはフェラーリが息子のディノを亡くしてしまって作って命名した車。
この曲線が素晴らしい車。
そして風吹裕也のライバル早瀬左近の最初の愛車、ポルシェ・カレラRS。
ナンバー付いているということは、公道を走れる状態ということですね。「」
そして漫画中では、ハマの黒ヒョウのランボルギーニ・カウンタックLP400は黒なのですが、なぜか緑色のカウンタック。
いや、黒を仕入れてもらいたかったですねぇ。それか黒に全塗装し直し!
そのお隣には飛鳥ミノルのランボルギーニ・ミウラ400S。
漫画中では赤だったかな?これも痺れるカッコよさ!
お隣は女豹のフェラーリ308GTB。これも漫画中では赤。十数年前、この車が豊橋市だったかの官公庁オークションで開始価格10万円ぐらいで出品されていてもうボロボロで走れない状態だったので、入札してみようと思っていたのですが、私と同じような人間が多かったようで、最終的に落札価格は500万を超えていたと思います。家に置いておくだけで、走らなくても眺めているだけでいいので欲しかったのですが無理でした。
そのお隣は、誰の車だったか全く忘れてますが、フェラーリ512BB、ベルリネッタ・ボクサー。当時300km超え世界最速を誇った車。カウンタックのライバル車でした。
当初のピーターソンの愛車、トヨタ2000GT。これはオープンカー仕様になっていますが、もう一台ノーマルの2000GTがありました。
これもカッコイイ車、デ・トマソ・パンテーラ。その右隣はランボルギーニ・ウラッコ、にランボルギーニ・シルエット。
どれも昔、憧れていた車ばかり!
パンサー。この車は漫画には出てこなかったかと思います。ルパンの愛車でしょうか。そのお隣には、ポルシェ・928。
リトラクタブルライトのポルシェ。
確かV8エンジンだったかと思います。この車のエンジンを半分にして搭載した車が廉価版のポルシェ924。たしかボロクソ(当時こう呼んでいました)・ワーゲンのエンジン。
主な漫画の登場する車はこれで一通り。後少し、レトロな車も展示があります。