飲み終えて程なくすると運ちゃんがやってきました。
それでは、空港まで送ってもらいます。が、伊良部大橋の撮影をリクエスト。手前のスポットで停まってね、と。
しかし、彼は通過。逆側になるから出入りしにくいから嫌なんだろうなと思っていると反対側に案内しますって。

橋を渡ると右折してそこの空き地に停車。
反対側からなんですが、逆光。そこまで運ちゃんは考えてなかったでしょうね。
すると同じ場所に、若い女の子が同時にやってきました。
レンタカーだったのか、自転車だったのか忘れてしまいましたが。若いころの同年代だったら絶対声をかけてましたね。
旅先の出会いってのは、うれしいもんですから。声をかけて、それが奇遇だったりしたらなおさら、運命です!笑
そして、運ちゃんは車を走らせると高台に。

それはいい!次は金髪美女と一緒に、過ごすことに決めました。笑 いつになる? Nobody knows.
撮影し終わると、今度はパワースポットがあるというので案内してくれました。何も案内板の無い未舗装の農道を右に左に、走行して到着。その途中にも同じような史跡を知らせるものがありましたけどね。色々あるのだな、と思いつつ。

車を止めると彼は、石垣の脇を林の中へ入って行きました。
それに続いて私も恐る恐る進入。
5分弱ぐらい薄暗い山道を慎重に降りて登って降りて到着。


戦時中は防空壕として利用されていたようで、煮炊きがされていた跡も残っているそうです。

地上の木々の間を歩いていて落ちたら大けがでは済まないでしょうね。
まだ、ここから下へ降りることができるそうですが、足元も良くないし、こけて服が汚れたら着替えも無いのでやめときました。
ここは観光客もあまり来ない場所だな、と思っていると人の話し声が段々近づいてきたのでびっくりしました。
地元民でも知る人ぞ知る場所だと運ちゃんが言ってたので余計にびっくり!!するとどうやらボランティア風のガイドのおねーちゃんが中年3人ほど引き連れてきてました。
その後、地上へ戻るとタクシーの後ろにはレンタカー。そういうことだったのです。
帰宅後グーグルマップをたまたま見たところ、載ってました。
この後、運ちゃんは、地元の風景がエーゲ海のように見えるからということでその場所へ。

立派な係留施設だったのでびっくり!羽田付近の係留施設と同じですね。すると、軽トラがピッピー!と鳴らしていくと、運ちゃんが手を振って応えてました。聞くと知り合いだそうで。さすれば、伊良部島、地元に住んでるということでした。なるほどね。
その後、迷路のような住宅街を走行して、家の上に車を置いてある場所へ。

そして車は島を一周。途中、断崖の撮影スポットがあったのですが、そこは立ち入り禁止の看板が立っていました。
無知の観光客に場所を教えているようなもので本末転倒な部分もありますが、場所を知らない観光客がむやみやたらと藪に進入して落下する危険性を考えればある程度やむを得ない感じです。
そのルートの走行は、あっという間でした。やはり小さい島ですね。空港への途中、運ちゃんがサンドイッチを頼まれたからと最近オープンしたお土産ショップに立ち寄りました。そこで胡麻醤油をいうのがあり、買ってみました。これが醤油?

すると運ちゃんが水を買ってくれてました。いやー、ありがとう!
そしてほどなく下地島空港へ到着。
時刻は10時半ごろ。空港へ直で送ってくれてもいいものでしたが、運ちゃんは色々と案内してくれました。
ので嬉しく、気分も良く、送ってくれたのでチップを弾んでおきました。
相当早いですが、待つのは慣れてますから。ラウンジも無いですけれど、椅子のあるところでチェキンまで時間潰し。