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ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

虹を見せてくださいますか?

2011年12月05日 | 祈り

 今朝、出かけるまでぐずぐずしていた私でした。
再訪することをなんとか理由を付けて中止したくなっていました。再訪することを私にも語られていたことなのに、急に本当によいのだろうかと不安になって、示されたことから逃げたくなったのです。Photo


途中で運転を代わって、ちょうど那須高原の当たりを通り過ぎた頃、とても良い天気(写真上)だったのに急に暗雲に向かって走っていました。 「今約束通 り、あのとき祈りに訪れた場所に向かっています。今日もう一度訪れることがみ心でしたら、神さま。虹を見せてくださいますか?」と素直に祈りながら運転していたのです。


そして前方に虹を見た時、嬉しくて慌て寝ていたケパさんを起こして写真を撮ってもらいました。
Photo_6

さらにその虹をくぐり抜けて車は走りました。その瞬間をこの私が自分で運転ていたことを感謝しました。祈ったことを感謝しました。  

確かに今日訪れるがよいと神様が言われたのです。その答えをくださった。

閖上中学校の敷地に入ってはじめて私はその地に足を下ろし祈りました。。
以前訪れた時は車を一歩と降りることもできなかった。

前回は「ここに来てはいけなかったのではないのか」と言う思いで、胸が張り裂けそうでした。涙があふれるだけで、祈る事さえ出来ない状態だったのです。

今日この地に再び来て、短い時間この場所で祈らせていただけました。この場所へも逃げてこられた多くの人々。そして犠牲になられた子ども達。

神様、どうかあなたのみ翼の中にありますように。この多くの犠牲がけして無駄に終わりませんように。多くの方々があなたを信じ救われますように、祈ります。

神様 感謝します。
明日は早朝に、
前回示されていった場所、石巻へ向かいます。
きちんと車から降りてしっかり地に立ち、祈りたいと思います。(ドルカス)

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再訪・・・・閖上(ゆりあげ)地区

2011年12月05日 | 祈り

  かねて再訪を祈っていたことが今日、かなえられた。半年前と同じ所に立った。Photo
  密集して建てられていた地区のほとんどの家は、完全に整理されてわずかに建物の基礎と敷地を囲っていただろう、塀の痕跡を残す程度だった。逆にまばらに点在していた家の多くは、未だに電気もなく、廃墟のままがほとんどだった。
  私たちは閖上中学校に立ち寄った。すると校舎入り口には、以前になかった机が四つ並べられ、友を悼む言葉が机上に書かれていた。ふと見上げると校舎の時計はあの時のまま、止まっていた。目を下ろして校舎の玄関を見ると、運動場の端には流れてきた船が一艘とまっていた。ふしぎな光景に、一瞬「ギョッ」とした。そしてこの捨て置かれたような校舎が・・・・校舎を目指して必死に駆けて来て、そして犠牲となった14人の中学生た
Photo_2ちの巨大なモニュメントのような気がした。


  Photo_3 愛する同胞の大勢の死を、私はここに祈りに来た。それは多くの失われたように見える命が、どうか無駄な死ではなく、神のあわれみによって天の国で幸せを得るように。また、この国のリバイバルのために、今生きている私たちの悔い改めの礎石となるようにと。Photo_4

 ああそれから、それから声を大にして言いたい。確かに「死んだら終わり」ではない。生き残った者にできること、それは真の神を信じることなんだ。  (ケパ)


Photo_5 <聖書> また、シロアムの塔が倒れ落ちて死んだあの十八人は、エルサレムに住んでいるだれよりも罪深い人たちだったとでも思うのですか。そうではない。わたしはあなたがたに言います。あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。」  (ルカ 13:4、5)

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