ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

再訪・・・・閖上(ゆりあげ)地区

2011年12月05日 | 祈り

  かねて再訪を祈っていたことが今日、かなえられた。半年前と同じ所に立った。Photo
  密集して建てられていた地区のほとんどの家は、完全に整理されてわずかに建物の基礎と敷地を囲っていただろう、塀の痕跡を残す程度だった。逆にまばらに点在していた家の多くは、未だに電気もなく、廃墟のままがほとんどだった。
  私たちは閖上中学校に立ち寄った。すると校舎入り口には、以前になかった机が四つ並べられ、友を悼む言葉が机上に書かれていた。ふと見上げると校舎の時計はあの時のまま、止まっていた。目を下ろして校舎の玄関を見ると、運動場の端には流れてきた船が一艘とまっていた。ふしぎな光景に、一瞬「ギョッ」とした。そしてこの捨て置かれたような校舎が・・・・校舎を目指して必死に駆けて来て、そして犠牲となった14人の中学生た
Photo_2ちの巨大なモニュメントのような気がした。


  Photo_3 愛する同胞の大勢の死を、私はここに祈りに来た。それは多くの失われたように見える命が、どうか無駄な死ではなく、神のあわれみによって天の国で幸せを得るように。また、この国のリバイバルのために、今生きている私たちの悔い改めの礎石となるようにと。Photo_4

 ああそれから、それから声を大にして言いたい。確かに「死んだら終わり」ではない。生き残った者にできること、それは真の神を信じることなんだ。  (ケパ)


Photo_5 <聖書> また、シロアムの塔が倒れ落ちて死んだあの十八人は、エルサレムに住んでいるだれよりも罪深い人たちだったとでも思うのですか。そうではない。わたしはあなたがたに言います。あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。」  (ルカ 13:4、5)

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