心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

チトワンは深い霧の中

2007-01-05 23:40:01 | ネパールでの生活
連れ合いが初めてなので、チトワンを案内してきました。

行きのバスは、到着まであと30分というビラトナガルで、交通死亡事故に起因したバンダに遭遇して、2時間は足止めになり、暗くなる直前にホテルに着き、
初日は、国立公園などへのアクテビティには参加できませんでした。

しかし・・・2日目は、
バードウォッチング・タルー族の村訪問・カヌーくだり・ゾウの飼育場、そしてゾウの背に揺られてジャングルのなかをサイなどの野生動物を探す・夜の戦闘的なタルーダンスと、フルコースを堪能しました・・・

驚いたのは、夜と朝の霧の濃さです・・・
クルマは、特に夜は視界は数mしかなく、道路わきのフェンスに沿ってのろのろ走る状態でした・・・

戻ってきてから読んだ新聞によると、
寒波や霧がネパール南部インド国境のテライ地域を襲い、死者もでていることを知りました・・・
でも、同じテライの西部チトワンでは、朝の気温は持参の温度計では15℃はあり、寒波とはいえないかもしれません・・・

前回に滞在したマチャン・リゾートは、国立公園東部に位置し、その中でのアクティビティでした。
ラプティ河を大型トラックで渡渉した対岸にあり、客室には電灯を付けず、灯油ランプとし、自前にゾウを数頭所有し、エコツーリズムの演出が印象的でした・・・

今回はソウラハから西にクルマで10分ほどのサファリ・アドベンチュア・ロッジで、国立公園に隣接していても外部にあって、アクティビティはコミュニティ・フォーレスト内で行われました。
クルマで到着できるし、部屋にはエアコンがあり、タルー村に隣接しています。

今回のほうが、ジャングル内での移動距離は少ないのに、子連れのサイをはじめ、シカ2種、クジャク、野禽、ワニ2種などが次々と見える、野生動物の豊富さを感じました・・・
どうしてなんだろう・・・?

関連情報ですが、続いているサイの違法狩猟に対抗して、マオイストの軍が、森林警備に加わると、きのうの新聞は伝えています・・・


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