心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

3カ月ぶりのカトマンズ

2012-09-21 20:28:45 | ネパールでの生活
今回の最終目的地、ネパール・カトマンズに早い午後に到着。
泊まりは定宿のFホテル。

空港からの道路でも、拡張のための家屋の破壊が目につく。
そのために渋滞も。

ホテルでは前はロビーだけだったWifiが、各部屋で使えるようになっていた。
白人客が多い。

頼まれて運んできた日本製の物資をTさんが取りに見えた。
2か月後には、17年続けた日本料理+露天風呂の営業を現地化して、帰国すると言う。
元気な口調なので、きっと展望があるのだろうと感じた。
日本でもやりたいことがあるんだって・・・この気合がうらやましい!

ホテルオーナー夫婦も交えて庭でお茶しながら話す。
ネパール政治の不安定さ。
国会がなく、憲法も制定されていないまま、マオイストのB首相が予告した11月の選挙も実行されるかどうか?
財産や貯金ともに安全とは思えないこと。
それでヨーロッパに移住するネパールのお金持ちがいること。
レストランの廃業が目につくこと。
ツーリストのお金使いが渋くなっていること。
おいしいというラーメン屋ができたこと。
そして、米国留学4年目になるひとり娘Pの話題では饒舌になる、いつもはビジネスにリーダーシップを発揮している母。
「早くこっちに住んでくれて、孫の世話をしたいなあ・・・」(そんなもんかねえ、一世代前の日本のよう;ぼくの感想)
個人主義化して家族の結びつきが弱い日本やアメリカと、まだそうではないネパールの比較、など。

3日前までは雨が続いていたらしい。
雨季はまだまだ続いている様子。
そのせいか、カンボジアやタイでのように半ズボンになると、ちょっと涼しい。

あすは、付き合いのあるNGO事務所に保管してもらっている私物を取りに行き、そして在住日本人女性数人と食事の予定。
チョコと、金粉入り日本酒を持って来たゾ・・・再会がとても、たのしみ!
晴れてくれるとありがたいんだけど。


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