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心理学オヤジの、アサでもヒルでもヨルダン日誌 (ヒマラヤ日誌、改め)

開発途上国で生きる人々や被災した人々に真に役立つ支援と愉快なエコライフに渾身投入と息抜きとを繰り返す独立開業心理士のメモ

満喫中の日本・・・

2006-04-17 04:06:51 | いろいろ
散りはじめのサクラ
ひんやりした肌寒さ
日本人だけの電車、街
日本語を話す人々
日本人体型の人々
早く歩く人々
身奇麗な人々
時間を守る人々
雑踏
人間の多さ
清潔な街
雨や曇った天気
頻繁にやってくる電車
遊んでいない警官
日本語だけのテレビ
カタカナ外国語
斬新なテレビコマーシャル
工事の多い道路
大浴場
露天風呂
(オムニのあかすり)
安いPC
安いクルマ
刺身
握り寿司
コロッケ、メンチカツ
箱庭のような弁当
飲みやすい牛乳
やわらかいパン
薄いアメリカン・コーヒー
アン入りもち
立ち食いそば
ソース焼きそば
多い本屋
本の種類が多い
釣り道具の多さ
山道具の多さ
愛想のいい(表面的には)店員
かまぼこ
工夫された包装
スキヤキ
やわらかくて、高い、牛肉
おいしいご飯
漬物
日本酒
いろいろの種類のチューハイ
一般週刊誌の女性ものグラビア
宅配チラシ
Telするとすぐにやってくる宅急便
早くて一般的で安定した新幹線
約束を守るお店

単身老人を支えるという役割

2006-04-16 21:02:43 | いろいろ
1年ぶりに、いなかへ行ってきました。
オジが亡くなって、1人になった84才のオバを訪ねていました。
古いジェンダー役割を引き受けている人で、夫の死後、対社会的な行為など、自分ではわからないことが多く、心配事が尽きないようでした。
時間をかけたサポートが必要なことはたしかで、いろいろとぼくに心を打ち明けてくれる分、国外で生きようとするぼくができることが限られているのが、申し訳ない気持ちです。
次の帰国までにはどうなっているだろうか・・・
周囲の人々と協力しながら、ぼくができることはしようと考えているのですが・・・



JICA/SV春募集への応募を決断

2006-04-13 09:14:07 | いろいろ
健康診断が終わり、その場で出るデータでは問題はないという医師の説明があり、また、血圧は上手くコントロールされていて、安心しました。

ぼくのネパールの長期滞在VISAが取れないことが明らかになって、観光VISA限度の5ヶ月間のうちに、語学留学VISAの方法などではなく、ぼくがネパール社会へ参加できる方法で、この状況を打開できないかと考えています。

案1;長い付き合いのネパール人精神科医師がやっている「地域精神保健NGOへの支援」をしよう・・・でも、VISA問題は解決するのだろうか・・・

案2;春募集を見ると、「ストリートチルドレン対象の地元NGO」の募集を発見・・・相談技術の向上や、対象児の深層的理解などでは貢献できるだろう・・・

案3;連れ合いがネパール現地から、春募集にある「地元に障害別にある諸NGOのアンブレラNGOの運営補強」が、ぼくの経歴的に有利という勧めがありました・・・NGOや全国運動形成などの経験を、開発途上国の障害者当事者運動支援に生かすのも興味深い・・・

それで、2つのSVの応募することにしました・・・
乞うご期待・・・
ブログで、経過を紹介しようと思っています。

日程は次です;
応募;5月10日まで
1次合否;6月7日
2次選考;6月19日からの1週間の1日
2次合否;7月14日
派遣前研修;8月17日から35日間
派遣;10月下旬



帰国

2006-04-09 23:07:08 | いろいろ
帰国しました。
トランジットのNYでは、冷たい雨のなか、ドミ共では満足できなかったラーメン・ギョーザ・野菜炒め・カツどんなどを求めて、タイムズ・スクエアまで足を延ばしました。まだコートやフリースを着る世界でした。
でも東京は20℃、ちょっと肌寒いけど、コート要らずで、思ったほどではなく、ホッとしています。サクラも散らずに残っていてくれました・・・

明日朝からすぐに、帰国挨拶・所属コンサル挨拶・NGO理事会・検診などと続きます。

早めに寝ます・・・というか、寝る努力をします。13時間の時差なんです・・・

ブログ・タイトル変更が必要

2006-03-29 09:44:21 | いろいろ
あと10日でカリブを離れるので、このブログのタイトルも変えなければならなくなりますネッ・・・

その後、10日ほど日本にいて、ネパールへ移動する予定です。
もう少しこのままでいて、ぼくの実感にあったタイトルにします。
時間をください・・・

明日朝、ほとんどの日常品を、昨年秋に着任された方に引き取っていただく手はずです。残りは、知り合いのJOCVに受け取ってもらうものと、捨てるものです。
あさって木曜は、カウンターパートのダマリス宅に、同じ配属先のJOCV/OTと、大統領府児童福祉施設配属のJOCV/SWとで、食事に呼ばれています。
金曜は、クルマを購入していただいたSさんを、着任翌日のホテルに訪ねて挨拶の予定。
土曜は、午前に最後になるテニスをやって、午後に、ようやく引き受け先が決まった、TV Japan パラボラアンテナを、業者が来てはずします。
日曜は、日系社会の人々と、バラオナの温泉日帰りの予定です。

仕事は、残していくPC2セットなどに関する、配属先との文書交換のみになりました。

ネパールVISAに暗雲

2006-03-23 03:25:56 | いろいろ
連れ合いが来週にはネパールに着任します。
「随伴家族」として2年間、行くつもりでしたが、暗雲が立ち込めています。

ぼくは、入籍しない事実婚を選んでいますが、頭の固い日本外務省は、配偶者に「公用旅券」は発行しません。
一方ネパール政府は、「一般旅券」に、長期VISAは出さないと言っているというのです。

ここドミニカ共和国では、困難でしたが結果的には、配偶者に1年間のVISAを発行してくれました。
国情が異なるとはいえ、なんとかならないか、と気を揉んでいます。

こうなったら、JICAとは関係なく、観光VISAで入国して延長しながらーしかし年間150日の滞在までという条件があるのでー10月までの間に、ぼくの仕事を準備しようかなどとも考えています・・・

日本の所得格差

2006-03-17 21:38:18 | いろいろ
気になるニュース、2つ;

1.都道府県ごとの所得格差が拡大…公共事業削減が影響か(読売新聞3月14日)
 内閣府は14日、都道府県ごとの県民所得を示す2003年度の県民経済計算を発表した。
 所得の都道府県ごとのばらつき度合いを示す「変動係数」は14・2%と2年連続で上昇し、都道府県ごとの所得格差が拡大した。内閣府は「地方を中心にした公共事業の削減が、格差拡大の一因になった可能性がある」と分析している。
 全国平均の1人当たり所得は前年度比0・6%増の295万8000円で、3年ぶりに増加した。都道府県別の1位は東京都、2位は愛知県、3位は静岡県でいずれも前年度と同じ。最も少なかったのは前年度と同じ沖縄県で204万円だった。前年度より増えたのは徳島、富山県など26都府県で、前年度の11県から大幅に増えた。一方、東北や中国、九州地方などを中心に21道県は減少した。
 1人当たり県民所得は、都道府県別の企業所得や雇用者所得などの合計を人口で割って算出している。

2.進学も格差…子どもへの期待や費用、所得で開き(読売新聞3月14日)
 家庭の所得によって、子どもの進学への期待や習い事にかける費用に格差が出ていることが、「こども未来財団」(東京都港区)の調査で明らかになった。
 調査は昨年10月、20~44歳の既婚男女約2400人に行い、回答者の家庭所得を年収「200万円未満」から「1000万円以上」まで6分類した。
 1000万円以上の家庭では89%が子どもに大学・大学院進学を希望しているのに対し、200万~400万円未満は44%、400万~600万円未満は60%。200万円未満の家庭では30%が「特に希望はない」と答えた。
 第1子に習い事をさせる割合や平均月謝額も所得に“比例”。1000万円以上の家庭の79%が習い事をさせ、約2万7000円の月謝を払っているのに対し、400万~600万円未満と200万~400万円未満の家庭では、それぞれ52%、約1万2000円と38%、約9600円だった。調査にかかわったお茶の水女子大の坂本佳鶴恵教授(社会学)は「子どもの教育費は『かかる』というよりも『かける』ということが明確に表れた。所得差が教育格差につながりかねない。子育て世帯への教育費の支援が今後の課題になる」と話している。

超有名T大学の学生の家庭所得は、そうでない学生のものと、有意な差があるという話は、かつて読んだことがあるし・・・
開発途上国にある極端な格差とは異質だが、ほぼ全員が中流意識という、横並びの日本社会に、英国のような越えにくい、階層化が起こっているということなのだろうか・・・



開催地の横暴

2006-03-17 14:11:40 | いろいろ
しかし・・・
過日の「タッチアップ判定」球審は、今回は塁審として、またもや、こういう行動をして、ファンを白けさせている・・・!
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“疑惑の審判”米・メキシコ戦でまた誤審…球場は騒然

 米国―日本の試合で日本の勝ち越し点を取り消した“疑惑の審判”・デビッドソンが、16日の米国―メキシコ戦でも誤審を犯した。
 三回、メキシコの先頭打者・バレンズエラの右翼への大飛球は、右翼ポールの高さ3メートルの位置に当たり、右翼へ跳ね返った。ルール上は本塁打だが、この日、一塁塁審を務めていたデビッドソンが、本塁打のコールをせずにインプレーに。二塁打になった。
 メキシコベンチの抗議に対し、審判団が協議したが覆らず。さらに、メキシコベンチは、ボールについたポールの跡を示して再度抗議したが、判定は覆らなかった。
 球場内の各所に設置されたテレビモニターでも右翼ポールに当たるシーンが何度もリプレーされたため、観客席は騒然。球場のプレスルームでも、各国の記者が「野球のルールが変わったのか」と大会本部に確認に走るほどだった。
 この後、二死をとられたメキシコだったが、二死二塁からカントゥが中前に適時打。メキシコの先制点が入った。
 デビッドソンは、この日の二回の米国の攻撃でも、無死一塁から左飛で飛び出した一塁走者の帰塁が遅かったにもかかわらず、セーフの判定。これがこの日2度目の「?」付きの判定だった。
(読売新聞)3月17日
**************

実はまだあります・・・
きのうテレビで見ていたキューバvsプエルトリコ戦でも、もう、キューバへのいじめとしか思えない状況がありました・・・
抗議した監督が退場になったり・・・

そして、その後も、ベンチでは拍手を合わせて応援を続ける、整然とした選手たちが、
敵対する大国の咽喉もとで生き続ける、貧しいけど明るい、カリブ(?)社会主義国キューバでの旅の記憶と重なって、
ぼくには、とても印象的でした。

横暴に負けるな、小国!

WBC 準決勝日程

2006-03-17 13:41:59 | いろいろ
日本と、ドミニカ共和国との試合の可能性が出てきました・・・
ただし、決勝ということになります!

◇準決勝
月日 日本時間
3月19日 5:00 ドミニカ共和国 キューバ ペトコ・パーク(米国)
3月19日 12:00 韓国 日本 ペトコ・パーク(米国)
◇決勝
月日 日本時間
3月21日 11:00 準決勝勝者 準決勝勝者 ペトコ・パーク(米国)




WBC

2006-03-16 02:42:34 | いろいろ
TVJapanのNHKニュースでは、画像は映像権の問題があるといって、オリンピックもWBCも結果しか伝えません。
それで、こちらのスポーツチャンネルで、USAvs日本を見ていました。

やはり、あの球審のタッチアップ判定はないだろう・・・
とても慣れている、余裕のスタートだよ・・・
王も、抗議はちゃんとするんだ・・・ただし通訳をはさんで・・・

昨夜のドミニカ共和国vsベネズエラ、日本vsメキシコも、連続で見てました。
日本の選手と比較すると、体の大きさ、厚さが、一回り違うという感じ・・・

きょうの韓国戦が何とかなって、日本vsドミニカ共和国が実現してほしいです!
大リーガーだけでチームを作れる、このドミニカ共和国の野球のレベルは、草野球を見ていても、たいへん高いです・・・

05年紅白DVD

2006-03-06 09:57:55 | いろいろ
JOCVから、紅白歌合戦のDVDが回ってきました。
丁度そのころに、TVJapan の受信機がなかったので、見ていなかったのです・・・
さっそく、PCで再生しています。

日本にいると、大晦日はプロレスを見ていたかも・・・と思いながら、
日本のテレビの、落ち着いた色使いや、豪華な舞台構成、懐かしい顔、知らない歌手・・・登場する人の興奮などを、楽しんでいます。

痩せすぎじゃない?日本の若い人たち・・・
海外でも民放TVを見れるようにして・・・
日本の歌は、旋律中心なんだな・・・リズムが大切なカリブにいて。

ドミニカ共和国発のブログ

2006-02-24 20:42:26 | いろいろ
1つ、mamayu さんから教えてもらいました。
mamunia さんの「ドミニカ共和国からこんにちは」http://plaza.rakuten.co.jp/mamunia/ です。
ぼくと同じSVで滞在中の、奥様ですね。

もうひとつは、palante809 さんの「ドミニカ共和国の日々」http://blogs.yahoo.co.jp/palante809/ です。
3年滞在されていて、西語堪能で、ソーナコロニアルにお住まいの、魅力的な女性で、日本語補修校でご挨拶だけはしましたっけ。

多文化間精神保健専門アドバイザー TMHA

2006-02-22 19:14:52 | いろいろ
多文化間精神医学会から、多文化間精神保健専門アドバイザー Transcultural Mental Health Advisor,TMHA、資格認定の連絡が届きました。

この分野で、海外で活動しているものとして、資格認定申請をしたいが,認定資格制度規則の要件である、日本国内での資格認定研修会の受講が困難であり,学会として何らかの配慮をしてもらえないかと申しいれていました。

資格認定委員会にて検討され、理事会にて規則の改正ー認定資格制度規則および同施行細則ーが承認され、研修会受講に替わる何らかの資料提供を求めて委員会にて審査することと決定、という手順を踏んでいただきました。

この資格は、「さまざまな次元で生起する異文化状況に感受性を有し、多文化間コミュニケーションに伴う心理的葛藤や危機を解決するための助言を送り、精神保健の向上に貢献できる専門家」「多文化間精神医学、精神保健に関する優れた学識と高度の技能および倫理観を備えた専門家」と、位置づけられています。

ますますの精進が必要です・・・なんか、琴欧州の挨拶と似てるなあ・・・

「ハッシュ」

2006-02-21 13:29:50 | いろいろ
「ハッシュ」
紹介から;2000年。一組のゲイカップルと孤独な女性が、新しい家族の形を巡って繰り広げる騒動を描いたヒューマン・ドラマ。監督は橋口亮輔。
キャスト; 田辺誠一、高橋和也、片岡礼子、秋野暢子、冨士眞奈美

印象的だったせりふ;
「1人でいたくなくて、一緒にいるんじゃないの?」
「一緒にいると、楽しいから、希望が持てるから・・・子どもがほしい」
「家族は、選んでできるものじゃない」

家族の形態は伝統的なあり方とは違って、さまざまになってきているという事実があります。
家族療法をこの間、やってきて、実感しています。
性愛の形も、さまざまです。
この映画では扱っていませんが、日本では、現実の家族像の変化だけではなく、風俗やバーチャルという架空の性愛が一般的に流布しています。
そして、他者と共にいるという形も、かつての家族像を超えて、さまざまになっています。

樋口監督は、ストーリーの中で孤立していったり、死んでいったり、違う生き方へ進んでいった人たちを、たぶん、違うだろうと見つめているように感じました。
とすると、ゲイや、3者関係を含めた家族を肯定しているのかもしれません。

手元に文献がありませんが、ロジャースが晩年に、satelite relation だったか(?)と名づけた、2者関係が維持された中で、それぞれが他者とも関係を持ついう人間関係について述べましたが、初めて聞いたときの驚きとは違って、今では達見だったのかと想い直しています。
ぼく自身の考えを整理してみたいと思いました。

Hush という言葉は、大騒ぎのあとの静かな時期をさしていると思います。
監督は、ストーリーの中での騒ぎの後の寂しさを伴った安定だけでなく、現在の家族のあり方の混乱ののちの安定期を、見つめているのだろう・・・と思いました。そして、まだまだ変化していくことをも、暗示しているのでしょう・・・

近親者に不幸

2006-02-17 21:42:53 | いろいろ
近親者に不幸との連絡がありました。
年1回の一時帰国の折には、必ず、見舞ってきた人です。

日本にいるなら、駆けつけて、儀式参加だけでなく、生活の具体的な変化へのサポートもするべき人です。
しかし、出発しても2日後にしか到着しないところにいて、また「忌引一時帰国」制度の対象外でもあります。
儘なりません・・・日本にいる人々に、迷惑をかけながら、遠くから冥福を祈るしかありません・・・合掌

11年間の途上国生活で初めての事態です。
4月の帰国時には、成田から直行して、残された家族の話をゆっくり聞きたいと思っています。