次の生活予定地から伝えられるのは、こんな情報です;
1.共同通信
地方選、過半数で候補なし
【カトマンズ共同】ギャネンドラ国王の直接統治が続くネパールで8日、国王が民主化の第一段階と主張する地方選挙が実施された。しかし主要7政党は「直接統治放棄が前提」などとしてボイコット。半数以上の投票対象ポストで候補者が誰もいない異常事態となり、民意を問うものとは程遠い選挙となった。投票にこぎ着けたのは36選挙区、618ポスト。このほか、約1280ポストは無投票当選。
[共同通信社:2006年02月08日 17時00分]
2.在住ジャーナリストのブログ http://blogs.yahoo.co.jp/nepal_journal
本当に異様な選挙である。投票場のゲートでは、武装警官や王室ネパール軍の兵士が大勢警備にあたり、投票をする人以外の入場を厳しく阻止していた。午前6時から午後8時まで、車の通行が禁止されているために閑散とした道路には軍の装甲車が止まっていた。道路を走っているのは救急車か、「Press」の張り紙をした報道関係の車、そして軍・警察の車だけ。投票に来る人の数も極めて少ない。「カンティプルTV」によると、昨夜、マオイストが襲撃をした東ネパールのダンクタ市では、午前11時ごろまでに投票に来た人が1人もいなかったそうである。マオイストは昨夜から今朝にかけて、ダンガディやジャナクプル市で爆弾を爆発させた。カトマンズでは今朝、バグバザールなどで7政党の学生組織などがデモを出している。治安部隊とマオイスト、まさしく二者の銃に囲まれた選挙と言える。<2月8日>
昨夜、ドゥリケルに近いカブレ郡パナウティ市にある軍の施設をマオイストが襲撃した。軍の兵士2人が死亡したと伝えられている。これは明らかに第3師団が決行した襲撃だ。軍の施設がカトマンズにこれだけ近いところで襲撃されたのは、たぶん、これが初めてだと思う。<2月7日>
絶対王政と共和制との選択という、時代がかったテーマに直面しています。
1.共同通信
地方選、過半数で候補なし
【カトマンズ共同】ギャネンドラ国王の直接統治が続くネパールで8日、国王が民主化の第一段階と主張する地方選挙が実施された。しかし主要7政党は「直接統治放棄が前提」などとしてボイコット。半数以上の投票対象ポストで候補者が誰もいない異常事態となり、民意を問うものとは程遠い選挙となった。投票にこぎ着けたのは36選挙区、618ポスト。このほか、約1280ポストは無投票当選。
[共同通信社:2006年02月08日 17時00分]
2.在住ジャーナリストのブログ http://blogs.yahoo.co.jp/nepal_journal
本当に異様な選挙である。投票場のゲートでは、武装警官や王室ネパール軍の兵士が大勢警備にあたり、投票をする人以外の入場を厳しく阻止していた。午前6時から午後8時まで、車の通行が禁止されているために閑散とした道路には軍の装甲車が止まっていた。道路を走っているのは救急車か、「Press」の張り紙をした報道関係の車、そして軍・警察の車だけ。投票に来る人の数も極めて少ない。「カンティプルTV」によると、昨夜、マオイストが襲撃をした東ネパールのダンクタ市では、午前11時ごろまでに投票に来た人が1人もいなかったそうである。マオイストは昨夜から今朝にかけて、ダンガディやジャナクプル市で爆弾を爆発させた。カトマンズでは今朝、バグバザールなどで7政党の学生組織などがデモを出している。治安部隊とマオイスト、まさしく二者の銃に囲まれた選挙と言える。<2月8日>
昨夜、ドゥリケルに近いカブレ郡パナウティ市にある軍の施設をマオイストが襲撃した。軍の兵士2人が死亡したと伝えられている。これは明らかに第3師団が決行した襲撃だ。軍の施設がカトマンズにこれだけ近いところで襲撃されたのは、たぶん、これが初めてだと思う。<2月7日>
絶対王政と共和制との選択という、時代がかったテーマに直面しています。