米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、米東部時間の26日午後4時（日本時間27日午前5時）時点で世界の累計感染者数は968万2千人、死者数は49万1千人だった 。
新規感染者数は、米国約4万人で、ブラジルをわずかに上回り、世界最多となった。3番目のインドは約1万7千人で、この3か国だけで10万人近い。
世界全体では１日に17万人から18万人増加している。という事は、6月中に世界の患者数は1,000万人を超えることは確実です。そして、その後しばらくして世界の死者は50万人を超えるでしょう。
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/
ブラジルやインド、南アフリカ、アルゼンチンなどの感染者数は、直線的に増加している。感染拡大が抑制不能なのですね。今日もＮＨＫでブラジルの事を取り上げていたが、ヒトの流れを抑制すると、経済的に「死ぬ」人が出てくる。本当に普段から余裕のない生活をされているので、収入の途絶が即ち「食べられない」状況になる
日本は今、感染者数が増加して１日100人を超えた。
しかし、新規患者数の上昇カーブは緩やかであり、今しばらくは医療崩壊はしない。7月後半に少し危なくなるかもしれないが・・・それなりに警戒水準を上げればコントロールできると考えます。
その間に世界はどうなるのか？
ＵＳＡは第2波が来ているとか言っていますが・・・・第１波が継続しているだけだ（抑制できていた期間が無い）
ブラジル、インド、夏の間にＵＳＡの患者数を抜き去るかもしれない
秋には、世界の感染者数は２，０００万人をこえ、死者は100万人、感染者数のトップはインドに変わっているのではないかと思われます。
その間、日本は、粛々と次なる大波に備えて、感染患者対応外来、PCR検査数、収容可能患者数など受け入れ態勢を充実させ、国際協力をしながら効果的治療法の確立、そしてワクチン開発などを並行して進めていくしかないと思っています。
今、日本国としては、感染患者を抑制する事が目標ではなくなりました。感染爆発を抑え、コントロールしながら経済を何とか回していく方法を探っていくしかないのです。
そして、その手本を、世界に示すことが出来る可能性が一番高い国が我が国 日本なのではないかと思っています。細やかな、感染防御に対する配慮の積み重ねが「ファクターＸ」なのだと私は思っています。
強い抑圧も強制も課さず、プライバシーの侵害も最小限度で新型コロナ感染症をコントロール出来ている唯一の国 日本 そのノウハウを胸を張って世界に開示できるように、これからも力を合わせて 自由とプライバシーを守りながら、新型コロナ感染症をコントロールしていきましょう。
相手は、未だに正体の知れないお化けですが・・・・
マスクが（私の）思いのほか有効であったりとか、お化けではあっても、ある程度の性格は分かってきています。
お化けの性格を把握して、生活に入り込むすきを与えないようにしましょう
知恵を使って何とか、コントールする道を探っていきましょう
