我が家には掃除機が3台ある。
その内の一台で二階専用として使っている古くて重い掃除機が動かなくなってしまった。
スイッチを幾ら押しても電源が入らなくなったしまった。
何とかスイッチが見える状態に解体できた。
丸の部分がスイッチである。
もう少し拡大するとこの様になっている。
スイッチ部はプラグ状になっていてコンセントに差し込まれているだけで、簡単に取り外す事が出来た。
突起状になっている部分を押しても、ウンともスンとも言わない。
スイッチ特有のカチッ!と言う音がしない。
試しに潤滑剤を注すと、カチッ!カチッ!と軽快な音がする。
元の場所に戻し電源コードを繋ぎ、スイッチを押すと動いた。
いとも簡単に直った!!
後は元通りに組み立てて完了。
この掃除機は吸い込んだゴミを集塵袋に集める古いタイプである。
吸い込んだ空気の排気はその先のフィルターを通過して吐き出されるが、そこに掃除機のホースを差し込むとフィルターを通らないで一気にそのホースから吐き出される構造になっている。
強力なブロワーとして使えるのである。
これが結構便利で使い続けている。
裏返すと購入した年月日が張られており、買ったのは29年も前である。
製造国はスエーデンで少々高価だったが、吸塵力が強く家内が気に入り購入した物だった。
今回のスイッチ不良以外は、全くトラブル無しだった。
本体重量が8kgと重く持ち運びは大変だが集塵力が強く、ブロワーとしての機能も重宝しており、これからも使い続けたいと思っている。