今日は障子紙の張替えを行った。
昔は和紙の障子紙を張っていたが、かなり前から破れにくいプラスティック製の障子紙に切り替えた。
和紙の時は毎年張替えていたが、プラスティック製に切り替えてからは色あせしたら交換するようにしていた。
今回は紙の端がめくれて剥がれて来た。
よく見るとプラスティック製の障子紙の構造は二枚合わせになっていて、表皮部がはがれている。
手でめくると剥がれ、簡単に崩れてしまう。
先ずは古くなった物を剥がす事から始める。
剥がすと桟が一ヶ所折れていたので、速乾性ボンドで張り合わせ輪ゴムで締め付けて接着した。
貼り付けは専用の両面接着テープで行う。
全ての桟にテープを張り付ける。
皴にならない様障子紙を乗せ指で押さえて桟に張り付ける。
余分な紙をカッターで切り取る。
更にローラーで押し付けて、しっかり桟に接着する。
これを繰り返して2枚の張替えが終った。
次は天窓用の小さな障子を張替えて作業は完了した。
窓枠に嵌めればすべて完了である。
これで2~3年は大丈夫でしょう。