

確定申告が終ったと言う友人達のブログを見て、私も重い腰を上げ本日提出してきた。
今年はe-Taxで申告するつもりだったが、届いたハガキをよく見るとe-Taxに必要な【ID・パスワード方式の届け出無し】になっていた。
昨年申告する時に税務署で指導を受け登録したので、今年からはe-Taxでと考えていたが・・・!?
それではと、マイナンバーカードとスマホでe-Taxにチャレンジしたが、一部のデーター入力が出来なくて断念した。
自動計算、自動入力、自宅から・・・と便利だが、e-Taxはまた一年先延ばしになった。
これも毎年だが病院の領収書を整理した。
年間の医療費が10万円以上だと医療費控除を受けられるが、集計してみないと分からない。
病院と薬局の領収書の枚数を数えると90枚近くあった。
大病はしていないが、夫婦で定期的に病院に通っている。
病院とは仲良くなりたくないが、内科、外科、皮膚科、眼科、耳鼻科・・・と病院通いが日常になってきている。
上に見えている2枚の領収書は200円・70円と少額だが、集計しないと控除対象になるか分からない。
集計すると9万円ちょっとで控除対象にはならなかったが、集計作業は省けない。
還付金は昨年とほぼ同じだった。
気がかりだった確定申告が終った。
75歳以上のドライバーは免許更新講習会の前に認知機能検査を義務付けられている。
この春の誕生日で運転免許の有効期限が切れる為、認知機能検査を本日受けて来た。
ロビーにはお雛様が飾られ雰囲気は良いが、集まっていたのは私より高齢者ばかりであった。
検査時間はあっと言う間に終わり検査の結果が渡され、専門医の検査を受けなけらばならない手前ぎりぎりの49点でホッとしている人もいた。
私は満点の100点だったが、これには裏がある。
事前準備をしていた為である。
一番苦労すると思われるのは16種類のイラストを記憶する検査である。
1枚のボードに4種類のイラストが書かれ、ボード4枚で合計16種類のイラストで1つのパターンとなる。
パターンはA~Dの4つあり、その内の一つが出題される。
ボードは1枚ずつ1分間隔で4枚提示され、描かれた16種類のイラストの名前の記憶を求められる。
4枚のボードの提示が終ると直ぐに回答を記述するのではなく、別の問題がありその作業を終わらせてから、16種類のイラストを思い出しながら解答用紙に記述する。
でも、この4パターンのイラストは警視庁のHPで見る事が出来、プリントアウトして事前に記憶する事が出来る。
事前に見て覚えると言っても16x4パターン=64種類のイラストを全部覚えるのは大変である。
覚えるコツはイラストを見ながら物語を作り、イメージで記憶する事である。
写真左下のイラストの「眼・ステレオ・太鼓・戦車」では、丸いイメージを思い浮かべながら「丸い瞳の目」「丸いレコードのステレオ」「丸い太鼓」「戦車のキャタピラーの歯車は丸い」と丸のイメージで記憶した。
このイラストを提示されたら「丸」と覚えておけば自然と思い浮かぶ。
あるいは色・音・操作・・・etc
自分で勝手に想像して物語を作れば、意外と簡単に覚えられる。
記憶の苦手な私でも事前準備で無事クリアできた。
でも、歳と共に記憶力は衰える。
これを3年毎の免許更新でその都度行うのは苦痛である。
認知機能低下が先か、運転技能低下が先か、免許証返納までのせめぎ合いが続く。