春の車旅から帰宅すると、息子が茹でた筍を届けてくれた。
息子の事務所前の竹林で採り、直ぐに茹でたので美味しいと言う。
それも、皮を剥ぎ取らないまま大きな寸胴鍋で茹でたそうだ。
この茹で方が一番美味しいと息子は言う。
それから数日後、今度はタケノコ掘りに来ないかと誘いの電話があった。
丁度息子の近くに行く用事も有ったので、帰りに立ち寄る事にした。
これがその竹林である。
荒れ放題の竹林を息子が手入れを行い、地主から感謝され筍を自由に採って良いと任されたそうだ。
早速竹林に入ると沢山のタケノコが生えていた。
息子が筍の根元にスコップを挿し込んで掘り起こす。
沢山の筍が採れた。
昨年は太いのが採れたそうだが、今年は雨が少なかった為か細身が多かった。
我が家だけでは食べ切れないので、隣近所にお裾分けした。
そして皮を剥き直ぐに茹でた。
一部は適当な大きさに切り、軽く味付けを行ってから冷凍保存した。
こうしておけば何時でも食べたい時に取り出して料理に使える。
今年は旅先でも筍を度々手に入れる機会が有り、豊富に筍料理を味わっている。
自然の恵みに感謝!!