メジロが十数羽たむろしている場所が有り、毎日のように遭遇している。
その場所はカイズカイブキの生垣と葉の落ちた小枝の繁みだった。

何故そこに集まるのか不思議に思っていた。
先日可愛らしいメジロの写真を沢山投稿しましたが、よく観察しているとカイズカイブキの葉先を啄んでいるようだった。

近寄って確認すると小さな花が咲いていた。

更にアップすると良く分かる。
確かに花のようだ!

これを啄んでいる様だ。
花には蜜が有り、桜や山茶花の花を求めて飛来する。
ひょっとして、この花の蜜がメジロを引き寄せているのか?
花を何個か摘み取り手のひらに乗せた。
蜜が有るようには見えない。

それを口に入れて噛みしめ、味を確かめた。
あっさりとした爽やかな青臭さを感じたが蜜の味はしなかった。
しかし、少し経つと微かに甘みが有るように感じた。
これにメジロが集まっているのではと勝手に推測した。
何故ここに集まるのかメジロに尋ねたが返事が無かった。
この小さな花の存在は知られたくないようだ!(笑)