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写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

北に向かって・ちょこっとお出かけ(9日目)無事帰宅

2025年06月17日 | 車旅紀行
自宅まで残り150km程になった。
急ぐ必要はなにも無い。
ゆっくりと起床し朝食を済まし、頃合いを見て出発。
今日の天気予報ではかなり暑くなりそうだ。
出発早々車の冷房スイッチをオンにした。
道の駅に立ち寄り新鮮な野菜等を物色しながら一般道を快調に走行!
ここでは朝採りの甘いトウモロコシをゲット!



ここではトマトを!


帰宅してから買い物に出掛けなく済むよう次々と購入。


シッカリ買い物を済ませてから一路自宅に向けて走る。
総走行距離は1100km、トラブルも無く午後3時頃に無事帰宅した。
今回の旅で朝は13℃~15℃と寒いくらいの日が続いていたが、今日の最高気温は36℃を越える猛暑にビックリ!
明日以降しばらくこの暑さが続くとの天気予報に、再度北に向けて出掛けたい気持ちになった!

北に向かって・ちょこっとお出かけ(8日目)ブルーインパルス

2025年06月16日 | 車旅紀行
帰路に着いて今日で三日目になるが、相変わらず気ままに走っている。
昨日までの二日間で100km程しか走っていない。
これでは何時自宅に帰り着くか分からない。
今日は道の駅での休憩ぐらいで、後はひたすら自宅に向けて走った。
最初に立ち寄ったのが道の駅・東松島だった。



昨年の11月にオープンしたばかりで、ピカピカだった!
航空自衛隊のブルーインパルスの訓練基地が東松島に有り、ブルーインパルスを意識させるイラストが随所に描かれ道の駅全体がその延長線上にあるようだった。


案内図もこの通りである。
否が応でもブルーインパルスが目に入る。



こちらの案内図では大空に飛行雲でハートが描かれている。



それだけではない。
販売所内では、グッズもブルーインパルスで埋められている。


販売されているお菓子もインパルスだらけである。


そして二階のデッキでは椅子に座って訓練するブルーインパルスをじっくり見る事が出来るようになっている。


まるでブルーインパルスの関連施設みたいだった。
東松島は今までに何度も走っているが、9年前その訓練飛行に偶然遭遇した事が有る。
その時の映像が見つかったので一部ですが載せました。
二機編隊で頭上を通過する。
そのスピードと轟音に圧倒されたことを思い出した。


垂直に上昇する機体が煌めいて綺麗だった事を覚えている。



急降下し地表すれすれで反転して上昇して行ったが、その迫力は凄かった!



水平飛行していた機体が一瞬にして背面飛行に変わった。
平素見る事のない飛行姿に、落下しないか心配した。



ハートマークが大空に描かれました。
道の駅の案内図よりずっと綺麗です!!



その場所には妻と私の二人だけで、大空に描かれたハートマークは我々の為だけに描いてくれたようだった。(笑)
そんな記憶を思い出しながら、ゆっくりと今夜の塒に向かった。

北に向かって・ちょこっとお出かけ(7日目)みやぎの明治村で遊ぶ

2025年06月15日 | 車旅紀行
今日のブログは沢山の写真と説明で少々長くなっています。
興味ない方はスルーして下さい。

昨日はウニの殻剥きで時間を費やしたので、急遽道の駅・大谷海岸でP泊した。
人気の道の駅で朝から駐車場は混み、係員2名で整理に当たっていた。
開店前から店の前には人が並び、開店と同時に先を争うように鮮魚コーナーに走っていく。



新聞一枚ほども有る大きなアンコウが¥1500-とビックリする値段である。


ヒラメも¥400-と安い!


海鮮丼ネタもこの通り!


私達も何点か購入し登米に向かって移動。
少し早かったが、蕎麦屋に入って早目のランチにした。
私は特大の海老天が売りの天蕎麦


妻は5種類のわんこ蕎麦セットを


その後、「みやぎの明治村」を訪れた。
明治21年に建てられ重要文化財に指定されている尋常小学校を中心に、六つの施設をまとめて「みやぎの明治村」と言い、それらを巡るコースが設けられている。
先ずは立派な校門の尋常小学校の「教育資料館」に入った。


前庭に生徒を集めて校長がバルコニーから朝礼を行っていたそうだ!


廊下の手すりは風雪に耐えた木目が、くっきりと浮き上がっている。



廊下の天井のシミも歴史感じさせる。



色々な教室が有り、それを観るだけでも退屈しない。




窓に嵌められたガラスも歪みが有り、当時を彷彿とさせる。


次に訪れたのは水沢県庁跡で、これは正面玄関


水沢県が宮城県に併合される迄の経緯が記されており、明治時代の変革スピードに驚くばかりだった。



当時の投票箱も



少々疲れたのでひと休みした。
武家屋敷の塀の中にお茶所がある。



門を潜ると茅葺の家があり、ここがひと休みできる春蘭亭である。



縁側に座り庭の景色を眺めながらお茶を頂いた。
ゆったりした時間が流れ、癒される空間だった。


次に訪れたのは春蘭亭の隣にある、「登米懐古園」である。
この建物はオリンピック会場を設計した隈研吾氏が設計した建物で、登米伊達家の鎧や兜、刀剣、絵画など城下町の当時を偲ばせる品々を展示している。
中々見応えが有りました。



展示物の写真は撮れないので、ロビーの写真だけになります。



次に訪れたのは「登米市高倉勝子美術館・桜小路」



ここも写真撮影は駄目で、作品の素晴らしさをお伝え出来ないのが残念です。
岩絵の具を使った日本画ですが従来の日本画とは大きく違い、油絵を連想させる素晴らしい作品が沢山展示されています。
それに、高倉勝子氏の生い立ちから画家になる迄の人生が書かれたノートが館内に置かれていて、それを読むと彼女の人生の歩みの凄さに驚くばかりでした。
次に訪れたのは本格的な能舞台を備え、1996年にオープンした「伝統芸能伝承館・森舞台」。
この建物も若かりし頃の隈研吾氏が設計し、日本建築学会賞を受賞しています。



竹林と大きくそびえる枝垂れ桜との調和が素晴らしい。
舞台と橋掛りの下に置かれている大きな瓶は、足で舞台の床を踏む足拍子の音を響かせるために置いているとの事。




ここで演じられる能舞台を是非見てみたいと思った。
最後に「警察資料館」を訪れた。



留置場が残っていて、そこに入る事も出来る。
留置場から脱走する犯人が写っている。(笑)



ロビーには古い白バイが置かれていたが、バイクマニアには喉から手が出る代物だ!


登米にこれだけ歴史ある建物と資料が残っている事に驚いた。
各資料館では丁寧な説明も頂いた。
その中で古い建物や資料が残っている理由の一つに、登米の閉鎖性を指摘する人が居た。
外部からの変化を望まず変化を受け入れない気質が、結果的に歴史ある建物が残ったと言う。
そして名誉市民が登米に一人も居ない。
それも閉鎖性を象徴していると言う。
歴史あるものが残っている事は素晴らしいと思うが、中々難しい問題である。
今日は登米で一日が終わったが、充実した一日でもあった。





北に向かって・ちょこっとお出かけ(6日目)手作りのウニ丼!

2025年06月14日 | 車旅紀行
今回は所用が有って妻の実家がある陸前高田まで出かけたが、その用事も終わり帰路に着く事にした。
その前に気仙沼で妻の高校時代の友人ご夫妻を訪ねた。
そのご主人はプロ並みの写真家で、風景写真で何度もご一緒させて頂いており、私もお世話になっている。
その為、こちらに来た時は何時も立ち寄っている。
今回も妻は高校時代の話しで、私は写真談議で楽しい時間を過ごさせて頂いた。
昔の思い出と懐かしい話しは尽きないが、時間も押してきたのでお別れした。
その後、道の駅・大谷海岸に立ち寄った。



ここは地元で獲れた鮮魚が安く販売されており、覗くだけでも楽しい。
目に付いたのはこれである。
ビニール袋にウニが殻のまま1kgでこの値段。



袋を開けると10個ほど入っていた。
少し小さめだが、中身に期待が膨らむ。



私は小樽でキャンピングカー仲間の知り合いから、ウニの剥き方を教わり体験した事が有る。
その時は専用の器具使って剥いたが、今回専用の器具は無い。
ウニの口の部分にラジオペンチを挿し込み、挟むのではなく逆に広げることでウニの殻破りに挑戦した。


これが意外と良かった。
チャンと半分に割れた。


小匙を使って卵巣を取り出すが、これも良し!


取り出したウニを塩水に浮かべ、汚れを取り除く。
更にもう一度綺麗な塩水で小さなゴミなどを取り除くと出来上がりである。


夕食は酢飯の上に剥きたてのウニを乗せた手作りのうに丼が並んだ。
鮮度抜群で自分で殻を剥き取り出した満足感も重なって、美味しかったのは言うまでもない。


1kgのウニを剥き食べてみる美味しく、小さ目ながらも身はしっかりと入っていたので、もう一袋買い増した。
その為、夕食だけではなく明日もウニが食べられる事になった。



殻を剝き身を取り出すにはそれなりの時間と根気がいるが、それがまた楽しかった。
明日も美味しいものを探しながら走りたいものだ!




北に向かって・ちょこっとお出かけ(1日目)

2025年06月09日 | 車旅紀行
所用が有って急遽出掛ける事になった。
朝食を終えてから東北道をひたすら北上、安全第一で休みやすみ走った。
走り始めて一時間も経たないのにもうひと休み!



この調子だとどこまで走れるか分からないと、その後は少し気を引き締めて走った。
道はガラガラに空いていて順調に走行!!


ほぼ予定していた時刻に東北道・一関ICを降りた。



何時も立ち寄りるガソリンスタンドで給油し最初の目的地に向かった。
そこでの用事を済ましてから移動、山中の小さな道の駅に到着した。


売店を覗くとこじんまりとした販売所の割に品数が豊富で楽しめた。



その中にワラビを発見!



外の水道で水を使う事も了解を頂いたので購入し、車の中で処理する事にした。



熊が大の苦手な妻が心配して売店の方に訪ねると、クマを始めイノシシ、鹿、タヌキ他色々と現れると言われ、どっきり!!
更に車で走る時はスピードを出さないようにしないと、それらの動物が突然現れて衝突しますよ!
動物の命も大切ですが、車のダメージも半端ないと教えられた。
道の駅に今夜はここでP泊する事の了解を貰ったが、その際に明け方の気温は10℃くらいまで下がるから、しっかり暖かい格好をするよう教えられた。
寝苦しい夜を心配していたが、そんな心配は杞憂だった。
今日走った距離は500kmほどで、それなりに疲れた。
周辺の散歩はしないで、早々に寝る事にした。



.風景写真

四季の風景写真