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写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

春の車旅・41日目(無事帰宅)

2025年04月27日 | 車旅紀行
信州、道の駅・八千穂高原は前日の大芝高原より更に寒かった。
夜明け前に目が覚め温度計をチェックすると、外はなんと0.4℃だった。
暖房を入れた事は言う迄もない!


3月18日に出発した2025年春の車旅は、今日が最終日で41日間の旅を終わる。
無事に帰宅して締めくくりたいと道の駅・八千穂高原を出発した。
最後を信州経由にしたのは美味しいワラビを求めるためだった。
その最優秀候補の道の駅に立ち寄ると時期的に早かったようで、未だワラビは無かった。
でも、そこで思いがけない出会いが有った。
十年ほど会えていなかったキャンピングカー仲間に出会ったのである。
先方が私を見つけて声を掛けてくれたのである。
やはり同好の士は会うと話が弾む。
懐かしい話ばかりで楽しい時間を過ごす事が出来た。
お別れして次の道の駅に向かった。
何時もの様に眠くなれば車を止め、ひと眠り!!
また、景色がいい所では駐車エリアに止めて一休み!!
名残の桜の向こうに見えるのは荒船山。
断崖絶壁の頂上は平坦で、まるで航空母艦のようにみえる。



そして待望のワラビがが沢山並べられている道の駅に出会った。
それは道の駅・下仁田だった。
早速品選びをして購入



生のまま塩漬けにして保存し、食べたい時に塩抜きを行って食べるつもりである。
これは友人から教わったワラビの保存法である。
後は帰宅するだけである。
夕方5時前に無事帰宅して、今年の春の車旅は終わった。





春の車旅・39日目(花桃巡り)

2025年04月25日 | 車旅紀行
今日は友人から教わった長野県阿智村の花桃の里に向かった。
朝の9時過ぎに到着したが一番近い駐車場は満杯で、私達はその奥の駐車場に止めた。
その駐車場の周りも花桃で囲まれていた。


花桃は一番の見頃で、訪れた人々が三々五々と歩いている。


道路は規制され安心して見る事が出来るのはありがたかった。



大空に泳ぐ鯉のぼりも、我々と一緒に花桃を楽しんでいる様に見えた。





ベンチに座って心行くまで眺める老夫婦は微笑ましい!!


沢山の花桃が迫ってくる景色には圧倒される。
写真では伝えらきれませんがご覧になってください。












心行くまで花桃を楽しむ事が出来て大満足!!
そして次の道の駅に向かった。
そこでは花桃の里を教えてくれた友人が待ってくれていた。



温泉に入った後、友人の車で宴会となった。
明日で傘寿となる私をご馳走でもてなし祝ってくれた。



話題は次々と尽きることなく続き、楽しい時間を提供してくれた友人ご夫妻には感謝しかない。



春の車旅・38日目(移動日)

2025年04月24日 | 車旅紀行
昨夜は奈良の「道の駅・針TRS」でP泊
今日は立ち寄る予定も無く、休養日と決めのんびりと過ごした。
朝食後一休みしてから三重に向かって移動開始。
途中で休みながらゆっくりと走った。
何時もの事だが昼食後のドライブは眠くなる。
その時は駐車できる場所を見つけ、ひと眠りする事にしている。
停車して直ぐにベッドに潜り込み、1時間ほど仮眠する。
この後、頭はスッキリし眠くなることは無い!
安全運転には欠かせない仮眠タイムです。


     (写真はひと眠りして目覚めた後に撮影)

やがて岐阜市に入り長良川沿いの道を走っていると、岐阜城が目に入った。
その麓には三重塔も!



望遠で引き寄せるとハッキリお城と分かる。


麓の三重塔は大正天皇の即位を祝って建立されたそうです。


今日は休憩と温泉以外は何処にも立ち寄らないと決めており、遠目に眺めながら走った。
そして今日の塒に到着
明日は長野に向かって移動する予定。

春の車旅・37日目(従妹と会う)

2025年04月23日 | 車旅紀行
今日は大阪に住んでいる従妹と久し振りに会う約束をしていた。
久し振りと言うより遥か昔、私が高校卒業し実家を離れてからは有っていないと思う。
と言う事で60数年前の事になり、最後に会ったのは何時なのかお互い覚えていなかった。
従妹は私より三つ下でお互いに高齢だが、会えばすぐに昔の記憶が蘇り話は弾む。
従妹は数年前に夫を亡くしていたが、猫と一緒の生活を楽しんでいた。
ボランティアで受け入れ先の無い猫を引き受け、今は2匹だが多い時は8匹の猫と生活していたそうだ。
それに色々とチャレンジし資格を取るなど、今も前向きに生活している。
ただ、幼少期の病気で今も障害が有るが、一人で頑張っていた。
子供や孫は遠くにいて会える機会は少ないが、この6月には子供と孫が来て、一緒に万博に行く予定を楽しみしていた。
長い空白時間は会えばアッと言う間に埋まり、楽しいひと時を過ごす事が出来た。
従妹宅を辞退した後、奈良国立博物会館130年記念特別展「超国宝」を見たいと向かった。
しかし場所が奈良公園内で、この車が駐車できるところが直ぐに見つからず結局諦めた。
残念だった!!
奈良公園は鹿だらけだった。


横断歩道をごく自然にゆっくりと渡る鹿に違和感がない!


車道には「鹿飛び出し注意」の鹿のマークが、あちらこちらに大書されていた。


修学旅行とみられる一行をみて、中学時代の奈良・京都の修学旅行を思い出して懐かしかった。


その後、次の道の駅に向けて走行。
万博で撮り貯めた大量の写真整理と一日遅れのブログ投稿で終わった。




春の車旅・36日目(大阪・関西万博で一日過ごす)

2025年04月22日 | 車旅紀行
沢山の写真などで長文になっています。
興味が無い人はスルーして下さい。

「大阪・関西万博」観覧の一日が始まった。
入場予約が取れたのは朝一番の9時だった。
P泊した駐車場から最寄りの地下鉄駅は歩いて10分ほどで、足も軽くあっと言う間だった。
万博会場の夢洲駅に到着し改札を出た先の階段、そこは既に万博会場の景色だった。


ゲートでは空港と同じ手荷物検査があり、通過すると一挙に期待が膨らむ。


最初に目に飛び込んで来たのは、やはり大屋根リングだった。


流石にこれは迫力があった。


先ずは公式マップを購入し、住友館の当日予約を取る・・・はずだったが出来なかった。
住友館に行き尋ねると本日は予約が一杯で、キャンセルが有れば入場できますと言われ断念!
他のパビリオンも調べたが芳しくなく当日予約は無理と判断し、予約なしで入れるパビリオンから周る事にした。
最初に入ったのはフランス館だった。

中に入るとルイヴィトンのトランクやドレスで溢れかえり、ルイヴィトン社の展示場かと思われるほどだった。



小指の赤い糸の絆と重ねて、ロダンの手の彫刻が数点展示されていた。


愛の賛歌を表現する3人のダンサーが踊る映像が流れていた。
大きなスクリーン一杯に躍動するダンスは見応えがあった。


巨大なスクリーンに映像と音楽を流す手法は、どのパビリオンも同じだった。
次に入ったのはアメリカ館だった。
ここでも人と人の繋がりをテーマにしたプログラムが準備されていた。


次々と変わる映像は見飽きない。
それぞれに伝えたいメッセージが込められている。



人類が初めて月面着陸したアポロの映像が流れ


その次のコーナーではロケットを真下から見上げる位置に立ち、ロケットが発射される瞬間の映像と轟音を体験できる。
中々の迫力だった。


月の石の展示もあり、直接見るのは貴重な体験だった。


次に訪れたのはマレーシア
ここではステージで民族舞踊が披露され、観客も一緒に踊って楽しんでいた。


やはりここでも巨大なスクリーンに次々と映像が流され、思いを伝えていた。



つぎは国際機関共同館「コモンズ」、80の国や地域が共同で出展し、A館~D館がある。
私達はコモンズ-Aに入った。
各国が小さなブースにしっかりと展示しアピールしていた。



次に向かったのは韓国
コンセプトは「心を一つに」三面の巨大スクリーンを使って表現していた。
3人の女性が仲たがいをしながらも、音楽を通じて最後は心を一つにする物語だった。



コンクリートによる荒廃を技術による自然回復を目指している姿を表現



パビリオンの外壁が巨大なスクリーンになっていて、映される映像は迫力があった。



次は北欧五ヶ国による北欧館



天井から吊り下げられた沢山の写真の裏がスクリーンになり、映像が流されていたが、これはあまりピンとこなかった。



次はコロンビア
動物や植物の種類が多く、その多様性を歌っていた。




次はポルトガル館
太いロープが上から垂れ下がった、独特なデザイン



エントランス部分にもロープが
これは海の波を表しているそうだ。



テーマは海の視点で、映像で凄く分かり易く訴えていた。



海にごみを捨てると・・・どうなるのか!?


温暖化が進み氷河が溶け出すと・・・どうなるのか!?


その結果海が汚れ、海水面が上がり・・・!!



ここでは一部しか載せませんが、沢山のメッセージが流れ、その結果がどうなるのかを訴えていた。
そして



分かり易く訴えるメッセージとその対応の大切さが伝わって来た。
この後、大屋根リングを歩いて一周した。


大屋根リングの上には花や芝が植えられている。


上からの眺め、これも中々良い!




水辺の斜面では横になって休む事も出来る。


夜の景色も良い。





次は夜のイベントで一番人気、水と空気のスペクタルショー「アオと夜の虹のパレード」
噴水と光と大音響の音楽との共演は、素晴らしかった!



それが終ってから、最後にウーマンパビリオンを見た。



女性の体験や視点を通して、女性への偏見や差別を無くするプログラムだった。
これも考えさせられるテーマだった。


ここではヘッドホンを付け音声での説明があり、参加型のプログラムも用意されていた。



そして会場を後にした。
ゲートを出る時は雨が降り始め、路面がぬれていた。



地下鉄で塒の駐車場に向かった。
今日の歩数は約2万歩だった。
あと数日で80歳の老体、妻と二人で頑張りました!!


.風景写真

四季の風景写真