上下写真は故郷の母が野菜を作っていた広大な畑(左側黄色いお花のあるほう)
今は親戚知り合いの人たちが分割して野菜を育てている。
母がやっていたときは一人では手入れがゆき届かず草が生い茂っていた。
今回行ってみたらこの景色、美しく草も刈られ、生き生きと野菜が
育っていて感動!
栗やみかんの木もあり、畑をやっている人たちが収穫して
栗の甘皮煮など作ってみんなに配っているのだとか。
私の故郷がこんなに美しいと感じたのは初めて、歳のせいではなく
本当に美しく管理され土地を愛している心が伝わった。
向こうの奥に住宅が見えるのが私の実家のあるところ。
そこから手前のうっそうと茂った森を超え、この道を歩いてきて小さな橋を渡る。
今は車でこれて子供の身では怖かった橋は明るく楽々。
子供のころ泳いでいた川、水が澄んでいて魚が泳いでいるのが見える。
川の向こうは高速道路、その先一面たんぼだった通学路が、工場と倉庫が立ち並び
工業化の波が母の畑にもひたひたと押し寄せている。