こんにちは
とてつもなくダメな出来で精神的ショックが大きかったFME…。 このまま終わってしまうのは勿体無いですし、ショックな部分を詳細に書かないことには不公平になるので、やっぱりレビューをしてみたいと思います まぁ、仕事の手を休めて気晴らしに見てくださいナ
紹介するのは主にキャンペーン。 ゲーム起動から第1章終了まで。 今回はその前半です。 (とりあえずネタバレ注意です)
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FRONT MISSION EVOLVED
始めに、PS3のディスクインフォメーション画面。 一部アイコンがかぶっていますが公式Twitterの壁紙にも使われてるCGですね。 イイ雰囲気です。 このCGだけなら今後、シリーズを通して使えるほどの出来でしょう。 (後が続けばですが)
ゲーム起動後。 スクエニ+開発チームのロゴなどが派手に表示されます。
タイトルコール…。 なにやら工作機械が火花を散らせてせっせとロゴ製作します。 …チープな演出になんだか早速イヤな予感…。
タイトル画面。 "ダン、ダン、ダンダカダカダカ、ダン、ダン" …テレ東で平日の昼にやっているような、むかーしむかしの洋画みたいな音楽…。 "THE・戦争モノ"
"メインメニュー"から"キャンペーン"を開始すると、先ずはじめに『ロングアイランド研究所』と紹介されます。 "研究所"ってドコの研究施設? ハナシが進むと分かってくるのですが、ディアブル・アビオニクス社の研究所とのこと。 要するに民間企業の施設なのでした。 過去のFMシリーズでは、こういうトコロの言い回し、紹介演出などは結構丁寧だったので、早くもお粗末ぶりを露呈。 (ちょっと厳しい評価かな?)
さて、では早速、その研究所へとお邪魔いたしましょう。 by渡辺篤史
…しかし、いきなり大気圏外へ飛ばされ、国際情勢と宇宙開発の解説が挿入。 順番がちょいと変。 "研究所"関係ないじゃん
ムービーが終わってようやく"研究所"へと潜入できました。 ふぅ~。 …だから、『ヴァンツァーリサーチラボ』っていきなり書かれても…。 (ドコで区切っていいのか分からないし) このくらいの名称徹底、または『通称、ロングアイランド研究所』などの詳細説明はしましょうよ
中にうごめく人影が…。 辺りに目を移すとスゴーくハデハデ~なメカデザインですね~ [スキル効果 : プレイヤーのテンションを10秒間低下させる]…。 とにかく、2人の話を聞いてみましょう。
ぶれてますが、こちらが本作の主人公ディラン・ラムゼイ君です。 …ん?ホントにそうか? 取説と違ってかなりのオッサンな気が…。
『オイオイ、いきなりオッサンはないだろ、こんな色男捕まえてよぉ。』
は、はぁ、失礼イタシマシタ
『いい機会だ、俺のイチバンのお気に入りのキャサリン…じゃなかった、エイミーも紹介するぜ。 ほら、エイミー』
『ちょっとぉ、ディラ~ン、キャサリンとはもう別れたんでしょ~? いつになったら約束したデートに連れてってくれるの~??』
『ハッハッハ、参ったね。 皆さんの前でイキナリそれはないだろ。 ん??』
とまぁ、某ビバヒルネタはこれ位にいたしまして…、この2人に限らず、以降登場するキャラクター達は北米臭がプンプンです しかも、ディランはホントにパッケージイラストとは全く違う雰囲気を纏っております…。 こんなんでイイのでしょうか。
ちなみに、この2人はWAP(ロボット兵器)メーカーのエンジニアだそうですヨ。 ホントかな~? (実際の2人にロマンスは発生しません。 あしからず…)
そして、いよいよ今作でNo.1の破壊力を持つモノの紹介です。
ババーン ナウなヤングにバカウケのコクピット内部登場!!
過去のシリーズが神秘のベールにやんわり包んでいた禁断の聖域が、米製ブルドーザーによってあっけなく瓦礫と化したとさ。 チーン。
そしてコンソール中央の丸いモノ。 これはWAPに搭載されたAI、人工知能を模したオブジェです。 お米の国の人は車載AIとお話するのがとっても大好き。 フェアリーテールとはまさにこのこと "ナイトライダー"が懐かしいですネ。
そうそう、FMEとは関係ないですが、その"ナイトライダー"で主演していたデビッド・ハッセルホフさんは、現在ではAIとおしゃべりする趣味はキッパリとお辞めになり、堅実にミュージカルなどへも出演。 ファントークでは過去AIとよろしくやっていたことも軽くジョークになさる好中年です。 皆さんもググッてみましょう~。 平成生まれの人には分からないかな? (これを書いた後改めて調べてみましたら、2002年頃からアルコール依存症を患っていて、最近、それが原因で死に掛けていたことが判明。 アララ…)
閑話休題。 そしてステージは試験場へ。
要するに、この世界に放り込まれて間もない我々プレイヤーに、WAPの操縦を手取り足取り教えてくれるチュートリアルです。 ストーリー上はお偉方へのデモンストレーションだなんて言ってるけど、この程度で政府のお役人を納得させられるのかな?
いちいち"GOOD!!"の音声はバカにされてる気分…。 こちとら前世でWAP乗りやってたんだから、こんなのヘッチャラだーい! …とか言って、ミサイルの撃ち方がしばらく分かりませんでした…。 全般的にFMOとは操作法が違います。
そうこうしているウチにご近所のニューヨークが悪者どもに襲撃されてしまいます。
『おまえたち、やっておしまい!』
『へ~い ぽちっとな☆』
『ワクワクするべ~』
冗談はさておき、この物語の一番の山場、ニューヨーク襲撃シーンです。 えっと、"一番目の山場"では無いのです。 イチバンの山場です。 このムービーを最後にFMEは急下降を始めます。 (個人的見解)
今回はココまで。 では次回後編をお楽しみに。
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ある意味、関係があるようなら現実世界に対する冒涜です…
はぁ…、ココに、『過去のフロントミッションシリーズとは一切関係ありません』って一文も入れていいですか…?
むむ? 最下段にKonamiってありますけど、関わっているなんて初耳です。 (あれ?
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