おまたせいたしました(?)、そろそろ購入後ひと月経つので個人レビューのまとめをいたします(*´ω`*)
■ 『○』なトコロ
・ クリアで伸びやかな高域音
・ 案外パワフル
・ 無線(Bluetooth・Wi-Fi)で即接続
点音源のクリアな響きは伊達じゃない!! 当機は、音を真上に広げたり拡散器に当てる構造ではない『ガラス管振動(共振)』方式なので、高域音部には自然な音の通りや芯の強さがあり、浮遊感も感じられ、心地よいです^^
次の項目はちょっと説明が必要。 "案外パワフル"とは、上記の『ガラス管点音源の質』『卓上PCスピーカー』と考えた場合という意味になります。 "箱型スピーカー+アンプ(+DAC)"という従来装備の方が、ちゃんと設置・正対すれば低価格で正確な音場と満足な音量・音質を手に入れられます。 あくまで小機体のポンと置きアクティブスピーカーとしては、パワフルで安定した音(音場)が再現できているというコト。
3つ目は…、特に当機だけの利点ではありませんね(笑) 私自身無線接続アクティブスピーカーは初導入なので、利点に無理矢理ねじ込んでみました^^;(闇w) しかし『重いスピーカー』『立派なアンプ』でないと音楽が楽しめないと思い込んでいたひよこには良い経験でした。 もちろん重いスピーカーを有線でつないだ方がイイ音が出ます。 が、適材適所とでも言いましょうか、PC音声・nasne音声をいつもオーディオセットで聴くわけにもいかず、『LSPX-S2』は省スペースでもあるのでいい買い物だったと思います(っ´ω`c)
■ 『×』なトコロ
・ 音量を上げていくと"がなり""不要振動"など…
・ 動画再生時の映像とのズレ
・ 他Bluetooth接続機器との認識の混乱
『がなり』とは、個人的に"音量を上げても包み込み感・繊細音浮上が無い、ただうるさいだけの音"という意味で使っています。 このLSPX-S2はドメスティックな卓上スピーカーであり、"6-8畳部屋に音をいっぱい広げる"なんていうつもりで音量を上げていくと心地良さは減少。 音量を上げていくとうるさい感じがし、低域の反響もしつこくなります。 気軽なBGM再生機としての使用が適ですね。
動画再生時の音声とのズレ(音声の遅れ)。 これはそもそもデジタル接続・無線接続の宿命なので当機だけで起こる症状ではありません。 しかし症状として起こっているので一応挙げておきます。 なので、純粋な音楽の再生や無音声ゲーム(非音ゲー)のBGM再生なら適しますが、動画再生の音声出力先としてはかなり苦しいです。
他Bluetooth機器との接続も仕様であり仕方なし…^^; ウチにはほかにBDプレーヤーUBP-X800、ヘッドホンMDR-1000XというBluetooth対応の音モノ機器があります。 起動順序や部屋ごとに隔離をすればすんなり認識はしますが、あまりに多数の機器が一か所にあると混乱必至かと思います…w 〇な項目と矛盾しますが有線のUSB-DACスピーカーとしても使えれば良かったと思います。
■ まとめ
全体音質はそこそこなものの、設置や接続の手軽さがあり、普段はBluetooth接続(SBC)で使用しています。 UBP-X800とのLDAC接続(ハイレゾ相当の伝送可能)でのハイレゾ伝送再生では、中・高域音の独特のクリアさがあります。 本来の使い方である(?)ムーディ照明や、Spotifyというお手軽音楽契約などは利用していませんが、省スペースなPC用スピーカーとして常用していこうと思います(๑´ㅂ`๑)
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