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ひよこ造船工房

納期遅れ常習犯の船大工。 猫画、オーディオ、たまに造船記♪ since 2008.11

SONY ブルーレイプレーヤー BDP-S6700 使い勝手編

2016年08月27日 | ビジュアル

 

 

 

■ 本体スイッチ感触

 

 本体スイッチは日常的に操作するものではないかもしれませんが、カッチン、カッチンというプラスチック特有の軽い感触で『これからBD見るぞー』に向かう儀式としては物足りないです。 はっきり言って安物^^; (スンマセン…)

 

 

 

■ アナログ出力未装備

 

 アナログ出力が無いといっても、もうずいぶん前に著作権保護を理由に、ほぼすべてのプレーヤー/レコーダーで『映像』のアナログ出力が廃止されました。 今後発売される製品はHDMIでの出力のみとなります…。

 

 そして音声側ですが…、開梱編で紹介したように当機はアナログ音声出力を装備しません。 接続先はHDMI装備のTVかAVアンプ、またはデジタルコアキシャル(COAXIAL)入力端子装備のオーディオアンプになってしまうのが残念です。 (SACD、DSD対応なのに、ホームシアター・映像機器としてしか活躍しにくいのが残念^^;)

 

 例えば、当機は同社製オーディオアンプ『TA-A1ES』とは接続できません。 どうしても接続したければ、間に別途別売のDACをつなぐか、AVアンプなどのプリアンプ部をDACと見立てて繋ぐかしかありません…。

 

 

 

■ 起動時間・読み取り準備時間

 

 [通常起動]設定時の電源押下後の動作、

 

 ・ 約10秒後ブルーレイロゴ表示 → 約17秒後にホーム画面が表示 → 約30秒後に操作が可能

 

 [高速起動]では、

 

 ・ 約1秒未満でホーム画面が表示 → 同時に操作が可能

 

 ここでも高速起動が驚異的ですw 待機電力は増えますが、日常的に使用するなら高速起動一択ですね。

 

 ディスク読み取り時間は、

 

 ・ ブルーレイ(セル)ディスク 約13秒

 ・ SACD 約7秒

 ・ 音楽CD 約10秒(Gracenote接続時間含む)

 

 ちなみに、ディスクイジェクトボタンを押すと本体が起動中であってもトレイが即せり出してきます。 本体が再生準備中にディスクをセットすれば待機時間の節約ができます^^;

 

 

 

■ レスポンス

 

 一旦起動した後のレスポンス(応答速度)は圧倒的。 ディスクの早送り・早戻し・コマ送り操作は快適。 USBメモリ/HDD内検索の方はもちろん、NASの中の検索もサクサク。 リモコンの操作感の良さ(個人意見)も相まって心地よいデス。

 

 まぁこの1,2年は他社・同社ブルーレイプレーヤーを弄ったことは無いんですが^^; 少なくともLX55は足元にも及びませんw (パイオニアさん過去機種持ち出して比較して申し訳ない^^;)

 

 

 

■ メディアプレーヤーとしての使い勝手

 

 繰り返しにりますが、レスポンスのほうはすこぶる快適です。

 

 ただ、当機のせいではないのですが、LAN経由でNASの動画/音楽ファイルを再生させる場合、再生可能ファイル形式はDLNAサーバの対応するものに限られます。 音楽ファイルでいうとFLACやDSDの伝送に対応しないものも一部あるので、外付けUSB-HDDでの再生をした方が対応ファイルがS6700準拠になり、難しいことなく明快に鑑賞できると思われます。

 

 またまた繰り返しになりますが、当機で音声出力がされる際は、HDMI相互連携応答によって送り先機器(TV、AVアンプ)の対応音声に自動調整されて出力されます。 送り先アンプがDSD、FLAC、またはPCM192kHzなどハイレゾ対応でないと、当機で自動的にデコード・ダウンコンバートされて出力される点に注意。 FLAC、DSDのデコード未対応くらいならマシですが、ハイレゾに未対応だと悲しい事になります…。 (対応規格は送り先機器の取説、AVアンプなど本体の表示窓で確認してください)

 

 

 

■ DSDディスクの扱い

 

 DSDファン必見!!(ФωФ)

 

 市販SACD、音楽CDでは、ディスク挿入後自動でプレーヤー画面に切り替わります。 一方、自宅でも製作可能な『DSDディスク』はデータディスクの扱いになり、自動ではプレーヤー画面が立ち上がりません。 リモコンを操作してディスク階層を辿って楽曲(DSF,DSDIFFファイル)の再生を指定する必要があります。

 

 しかしここがポイントなんですが…、逆に言うとそれはつまり『DSDファイル』が『DSDディスク』に仕立てなくても個別に再生が可能だということ。 まぁイマドキわざわざ12cmプラスチック円盤に楽曲を入れる人は少ないでしょうけど…、当ブログでずっと以前に紹介したDSDディスクの作り方を踏襲しなくても、ディスク/HDDに格納されたDSDが個別に再生可能なんです。 『DSD_DISCフォルダ』とはもうオサラバですな^^; (今更になってしまいますが、大容量のDSD5.6MHzは特に、BD-RディスクやHDDに入れることをお勧めします)

 

 

 

■ ディスプレイ(TV)接続必須

 

 S6700本体には表示窓がありません。 機体がどんな状態にあるのかはディスプレイでモニタしながらでないと一切分かりません。 当然NASやUSBメモリの中も探れませんw つまりTVやディスプレイと繋ぐ必要があり、純粋な音楽プレーヤーとして使用することはできません^^;

 

 

 

■ 楽曲の頭切れ… (2016.8.28記)

 

 今のところ私が確認している不具合?に、メディアプレーヤーとして楽曲再生をしている際に曲の頭が切れる現象があります…^^; どのメディアであっても、再度曲の頭出しをしても1曲ごと必ず切れるんですよね…。 これは猛烈に対応を要求したいレベルです!! 見てるか!?SONYーー!!w

 

 

 


 

 

 

 

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