ＪＯＣシティコンサートに出場して

ＪＯＣシティコンサートin広島２０１５が無事終わりました。



昨年、長女が小学校6年生で作曲した曲が「最終選考まで選ばれてます」と言われて、なんのことだかさっぱり分かりませんでした。

そして、「シティコンサート出場決定おめでとうございます」と言われてから、ＪＯＣシティコンサートのことを初めて知り、出場を決めてから、1年前に「11月22日はあけておいてください」と言われて、日が近づくにつれてすごいことをひきうけてしまったことを知るのでした。

そして、甘く考えすぎていた私を反省する日々が続くのでした。

長女に勝手にやりなさいというわけにはいかないということです。

もう、長女は自分でエレクトーンの練習をするし、私がうるさいことを言わなくてもいい状態でした。

それが、ちゃんと支えないといけないほどの重圧でした。

選ばれている人は何度も選ばれている方が多く、長女のように初めてという方は少ないからです。

何もかもが初めてでした。

「エレクトーンクリニックがあります」と言われても、クリーニングと間違ってしまって、我が家に来てもらえるのかと勘違いしてしまいました。

「エレクトーンクリニック」は無料でしていただけました。

長女が作曲した曲を先生と他県から3人の先生が来てくださり、一緒に音選びや曲の直しをしてくださいました。

だから、演奏会では小学校6年の時に発表した時の曲よりは少し変わっています。アレンジされているのです。そして、弾き方も指導してくださいます。長女の作曲した時の思いも聞かれて、長女の気持ちも大切にしながらアレンジをされます。

ラジオ出演もしました。将来の夢の作文も書いて、録音もされました。

本番１か月前、私が仕事をしている場合ではないと思いました。仕事はしてましたが、このことを一番に考えないといけないということでした。

2週間前に試験週間になり、試験勉強の前に毎日、エレクトーンを弾くようにしました。

そして、一週間前から本番まで長女はクラブ活動も休みました。

ヤマハに全力を注ぎました。

8月までに衣装も決めて、その衣装を着て写真を送り、許可を取らなければいけませんでした。そして、本番の時の髪型も決めないといけませんでした。パンフレットのコメントを考え、パンフレット用の写真を撮り、送りました。

本番の一週間前にビデオ撮影などして、カメラに慣れるようにしました。

なんだか上手にはなったけどいまいちな気もしました。

それはうたって弾いてなかったからでした。

一週間、歌って弾くようにしました。

当日まで、病気や怪我をしないようにと気がきじゃなかったです。

先生のご指導のおかげですが、本番は歌って弾けたようでした。

放送は12月19日土曜日、11時15分から11時45分。広島ホームテレビです。よかったら見てください。

当日は長女が自分で結びました。



髪の毛が目に入らないように、演奏に邪魔にならないような髪型にしました。

ＪＯＣシティコンサートの当日

　控室で衣装に着替えて、リハーサルまで待機。

　リハーサル。撮影可。テレビ撮影有り。終わった後、インタビューを受ける。

　音の微調整。

　表彰式。

　本番。テレビ撮影有り。本番後もインタビューを受ける。

長い一日でした。

終わった後は放心状態です。

仕事があってよかったと思いました。

ぼーっとします。

普通の生活をしていて、他にもあるのではないかといつも落ち着かない感じがします。

あまりにも忙しすぎましたが、やっと普通の生活に戻れました。

本当に終わって一安心です。

聴きに来てくださった方、本当にありがとうございました。