美咲ちゃんちの投稿記録

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「台風への備え十分に」

2017-09-27 09:07:46 | じいじ掲載文
昨日、父の文章が中国新聞の広場欄に掲載されました。

よかったら読んでみてください。

「台風への備え十分に」

22日に載った高橋望美さんの投稿を拝読した。私も台風が近づくたびに1991年の台風19号を思い出す。

私が帰宅した直後、午後7時半ごろ強風が部屋に吹き込んできたので、子どもたちを1階に残して妻と2階に上がると、吹き飛ばされてきた瓦で窓ガラスが壊れ、風雨が吹き込んでいた。ベッドの板を押し当てて暗闇の中で妻と防いだ。

強風がやや収まったころ、妻が1階に下りると居間で17歳の長女が怖がって泣く妹を抱き締めていたという。

翌朝、家の外に出ると南隣の家の屋根瓦が吹き飛ばされて道路を覆い、私の家にも飛び込んでいた。

台風は進行方向に向かって右の半円では風が強くなり、「危険半円」と呼ばれている。

広島市の北を東進する場合、南風を伴う危険半円が通過することになる。台風の進路によって風向きは違うから風よけ対策も変える必要がある。南風なら家の南側を補強し、植木鉢なども南風を避ける置き場所に移したい。台風は11月までは続いて来る可能性があるので十分な対策をしたい。

中国新聞広場欄 2017年9月26日 じいじ 80歳 掲載


読んでくださり、ありがとうございます。

ここで登場する長女が私です。

よく昔のことを覚えているなと思ったら、その日のことを細かく父はメモしていたということです。

毎日日記に書いていてすごいなと思います。

私は妹と一緒に隠れていたことはしっかり覚えています。

高校に行った時、たくさん瓦が飛ばされていて、家の屋根にビニールシートをかけている家が多くなったのを覚えています。

当時、南風で2階の窓ガラスが割れて、強風が部屋に吹きこんでいた時に窓をベッドの板で覆わなかったら、屋根が吹き飛んでいたと父が言いました。

そんなことになるんですね。

事前の対策ができるのであれば、していきたいと思います。

天気図などしっかり勉強していかないといけませんね。

役立つのですね。

子どもたちに「この勉強はなんの役に立つんだ」と言われます。

実際に役立つことが分かれば言いようがあります。

「天気図を勉強することは家を守ることにもなる」と言うと勉強も頑張れそうです。