牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

かつ銀 (銀座)

2008年02月21日 | 食べ歩き (その他)
新富町での打合せの前に、銀座二丁目の三吉橋の近くにある「かつ銀」でお昼をいただきました。

住所は銀座ですが、首都高速を隔てた中央区役所の反対側にあり、地下鉄の駅では新富町の方が近いかもしれません。

この手の店では、最近はヒレカツ定食をいただくことが多いのですが、メニューを開くと「カツカレー」の文字が踊っていました。カレーと聞くと条件反射のように食べたくなるもの。早速、ヒレカツカレー定食を注文しました。1,575円です。

できあがるまで待つことしばし。ゆっくりと新聞を読んでいると、丼に盛られたご飯とお新香、小さめのカレー皿にたっぷりと盛られた千切りのキャベツが運ばれました。
「私が注文したのはヒレカツカレーなのですが」と指摘するのも面倒なので、何も言わず新聞を読み続けると、カレーで煮込まれたカツが別盛で目の前に置かれました。
周りを見渡すと、カツ丼も別盛になっていたので、これがかつ銀の流儀なのでしょう。

カツはとてもやわらかく値段相応のもの。やわらかくてほのかに甘いキャベツとよく合います。味噌汁は程よい酸味の赤出汁で、食べ進める中でのいい具合のアクセントになっています。

カツや付け合せのキャベツ、ご飯、お新香のすべてに神経が行き届いており、とても満足したひとときでしたね。


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