私はテストや入試という存在が好きです。
中学のころからずっと好きですが、
塾講師になってからは好きを通り越して、愛まで感じられるようになってきました。(笑)
中学のころは、
テストは,
がんばった成果を出す絶好の機会であり,
入試は
目標設とその目標にむかってするべき努力が正しかったのかの証明になる、
という理由で好きでした。
そのころは、
まわりの人はなぜテストが嫌いなんだろう?入試を憎むんだろう?と不思議に思っていました。
テストや入試の世界から離れるのが嫌で、
大学に入ってからは学習塾の講師バイトを、
就職先も進学塾の講師に決め、
結婚後も家庭教師を続け・・と,
10年以上,テスト&入試の世界に触れていました。(それが良いか悪いかは別として)
テスト・入試を受ける側で6年(小学校・大学まで含めれば16年)、
テスト・入試の分析をするようになって約10年の月日がたち、
ようやくテスト本来の良さと周りの人々がテスト・入試を嫌う理由がわかってきました。
テスト&入試を嫌うのは、
他人の評価を気にしたり、
自分とほかの人と比べて上か下かで自分の自信を確立する傾向にある人が、
嫌っている、もしくは蔑んでいる相手が自分より上の順位をとっていたり、
勉強でまわりに評価されていることをみて、
「テストで良い点がとれる人」=「勉強ができる人」=「まわりに評価される人」と図式しちゃって、
「勉強」そのものが「悪」だと見なしてしまうからなのかな?と。
また、テストの結果や成績が芳しくないことで、
蔑まれ辛い思いをして、テストそのものを憎み、そのままになってしまったりで。
人の本来の評価は、学力とは関係ありません。
だから、人間としての評価を学力ではかるやり方に対して異議を唱えるべきであって、
テストそのものまで否定する必要はないと思うんです。
「1つの欠点=完全否定」をしないで、
テストに付随する様々なものを取り払い、
テストだけを見れば、テストそのものの良い点・悪い点が見えてくるのではないかな?と。
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※現在,過去の記事を削除・編集しております。その中の記事の中でいくつかピックアップして
ブログに再度アップしています。この記事はその1つです。
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