Cのぶらぶら歩き

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知らない町へ

2012年04月15日 | Weblog
とは言っても、いつも日帰りの旅ゆえ、出かけるのはせいぜい半径200キロの範囲内。



この距離だと文化が極端に変るわけではないが、店で売ってる野菜とか違うところは結構違うものだ。



食肉も、牛肉より馬肉に親しんでいる地方もある。この道の駅では鯨の味噌漬けを売っていた。



道の駅村田

この日は山形から宮城方面に向かった。

峠を越えたあたりから空は明るくカラリとなった。日本海側と太平洋側の気候の違いを直に感じる。

そばに町の歴史館のようなものがあったので寄ってみる。



これは昔の石鹸か。



昔の本。チャーチルとかスターリンの顔が見える。戦後間もない頃のようだ。

戦争には負けたが、表紙からはなんとなく明るい雰囲気を感じる。



めんこ

我らガキの頃は“パッチ”と読んでいたことが多かったような気がする。



パッチを地面に叩き付けて円の中から敵を追い出し、それを自分のものにする単純な遊びだったが、夢中でやっていたものだ。

と、昔話をすること自体、相当歳をとったということなんだろうな。



レコードも買ったなあ。あの頃は街中に音楽があふれていたような気がする。

“おんなの涙”。レコードのタイトルが時代を映しておるね。この頃おんなはまだ弱かった。

今だったら捨てられた男の“オトコの涙”ではないのかの。



ウルトラマンのレコード。これは知らなんだ。



もうレコードもプレイヤーもない。あのソニーのでっかいステレオは捨てなきゃよかった。



“港町ブルース”。森進一さんもお元気なようでなにより。



                                       村田町歴史みらい館。

















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2 コメント

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Unknown (どぶ)
2012-04-18 12:43:36
小さな地方の町に、みんなが知ってる昭和の歴史がこんなに展示してあるのも面白いですね。
昭和は都市部だけにあったものではないということを感じさせられました。
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Unknown (C坊)
2012-04-21 21:16:36
>どぶさん
こうしてみると、昭和も歴史になりつつあるというのを感じます。
まあ、それだけ歳をとったということなんでしょうなあ。なんか複雑な気分でもあります。
頃は日本の高度成長期。今となってみれば、“輝ける昭和”ですかね。
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