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古本

2012年02月12日 | Weblog


ブックオフで古代の本を漁っていたら、えらく古そうなのが目に入った。

井上光貞著「日本の歴史 1 神話から歴史へ」(中央公論社刊)。
昭和40年2月4日初版発行 価450円。

表紙には“A HISTORY OF JAPAN”とある。
少々古いのが気になったが、一目見て中身が濃さそうなのと、100円という安さに負けて買った。

価450円というのが、昭和40年の頃の物価水準を表していて面白い。
中身がこれと似た本が今は2200円で売っているから、本は約50年で5倍程度になっているわけだ。
この頃のラーメンとか100円程度ではなかっただろうか。ラーメンもやはり今は500円程度。
みな同程度の値上がりなんだろうな。



裏表紙には万年筆で「1965(S40)4.5(月) 〇〇堂より 〇〇 な〇〇」のメモ。

1965年と言えば、47年前のことだ。

女性で几帳面な方のようだがご健在だろうか。ポイントらしきところどころに線が引かれている。

この本、先々週買ってようやく3分の2ほど読み進めたところ。

枕元にこれ置いて、いつの間にか寝入っているというのがこのところのパターン。

中身は濃いが、今最も興味がある分野なので、すらすらと頭に入る。

高校まで歴史はちょい苦手だった。覚えるのが多すぎて。というよりは、あまり興味がなかったのだよね。

せいぜい近現代史ってとこだ。

さて、外は雪。もうちょっとしたら、本屋にでも行ってみようか。


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