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ブックオフで古代の本を漁っていたら、えらく古そうなのが目に入った。
井上光貞著「日本の歴史 1 神話から歴史へ」(中央公論社刊)。
昭和40年2月4日初版発行 価450円。
表紙には“A HISTORY OF JAPAN”とある。
少々古いのが気になったが、一目見て中身が濃さそうなのと、100円という安さに負けて買った。
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価450円というのが、昭和40年の頃の物価水準を表していて面白い。
中身がこれと似た本が今は2200円で売っているから、本は約50年で5倍程度になっているわけだ。
この頃のラーメンとか100円程度ではなかっただろうか。ラーメンもやはり今は500円程度。
みな同程度の値上がりなんだろうな。
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裏表紙には万年筆で「1965(S40)4.5(月) 〇〇堂より 〇〇 な〇〇」のメモ。
1965年と言えば、47年前のことだ。
女性で几帳面な方のようだがご健在だろうか。ポイントらしきところどころに線が引かれている。
この本、先々週買ってようやく3分の2ほど読み進めたところ。
枕元にこれ置いて、いつの間にか寝入っているというのがこのところのパターン。
中身は濃いが、今最も興味がある分野なので、すらすらと頭に入る。
高校まで歴史はちょい苦手だった。覚えるのが多すぎて。というよりは、あまり興味がなかったのだよね。
せいぜい近現代史ってとこだ。
さて、外は雪。もうちょっとしたら、本屋にでも行ってみようか。
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