Cのぶらぶら歩き

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住居

2011年11月05日 | Weblog


山形県高畠町。

阿久津2号墳の隣にあった縄文時代の竪穴式住居。



これに棟を上げれば昔の茅葺屋根の屋敷だわね。

かつて田舎にいくらでもあった茅葺屋根の家はこんなとこから発達したんじゃないのかの?



う~む、4000年前か。 



真ん中で火を焚いていたのか。炊事と暖房を兼ねているのだろうな。

獲った動物の肉を燻すのにも使えるか。

こちら福島県立博物館内の縄文式住居。真ん中にうさぎのようなものがぶら下がっている。



こういう生活もアウトドア気分だったら楽しいだろうけど、毎日じゃ大変だなあ。
現代の生活にどっぷり漬かったヒトには無理ね。

ハチとかヘビとはいっしょに住めないし。

話しは変わるが、縄文人の平均寿命は10代前半とのこと。
子供が病気とかで小さいうちに死亡したとかが要因なんだろうけど、それでも短すぎ。

とはいえ、この頃はそれが当り前の人生であったのだ。
資料を見た限りでは、短命でも生き生きとした生活ぶりが見て取れる。



水場。やっぱ近くに水がないとな。

先の大地震で、水は極めて重要な生命線であるということを身をもって知ったのである。



コメント
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