昨日、とある町の駅前で女子高生が募金活動をやっていた。
この前の24時・・・なんて時には通り過ぎていったものだが、渡されたパンフを歩きながら見てみると「あしなが学生募金」だという。
ふと立ち止まってみる。
瞬間、うちの子がこうだったらという想像が頭をよぎる。
で、Uターンしていくばくかの小銭を入れてきた。
「ありがとうございま~す。」の女子高生の返事。
さすがにお札というわけにはいかないけど、ま、多少とも役に立つのであれば。
遺児の学生さん、頑張ってね。
恐いのは、今のこのご時世誰にでもこうなる可能性があるということだ。
自死、すなわち自殺は相変わらず年間3万人もいるし。
それも経済的な理由が多いという。
かつての優良企業だって、技術革新や経営革新が進まなければ突然死も有り得る時代。
ホームレスの人たちのことは他人事だろうか。
ある週刊誌の見出しに、平均株価が5000円を下回ったら失業者は700万人、自殺者は10万人とあった。
こうなる可能性はないと言い切れないのが今の経済状況だ。