昨日のお昼前、NHKで「新日本紀行ふたたび」を見た。
これは今のテーマ曲。
前に一度記事にしたことがある。
これはオリジナルバージョンの曲。
オリジナル番組が放送されていたのは、自分が小学校から中学校にかけてだったかな。
毎週だったか毎月だったか、よく見てた。懐かしいと思う。
でも、音楽が心なしか物悲しくも聞こえるが。
堺屋太一氏が、“日本の社会は地域中心の「地縁社会」から職場を中心とする「職縁社会」に変わった。”と、その著書で述べてるが、新日本紀行放送の頃はまだ「地縁社会」を色濃く残しているような気がする。
昨今の残虐事件は、今は誰もが職場にがんじがらめになって、人間性が疎外されてきたことも要因の一つかもしれない。
今の地域社会の崩壊を見るにつけ、昭和の古き良き時代の頃を思う。