二日酔い

昨夜は会社のＯＢ氏と約20年ぶりの飲み会。こちら現役組2名の計3名。
入社以来、自分から同僚もしくは知人友人を飲みに誘うということは滅多になく、昨日も先方からのお誘いであった。

氏はかつての上司。老いは隠しようがないが、大学時代にラグビーの選手だったこともあり、今でも威風堂々とした雰囲気を漂わせていた。
うむ、やはりスポーツマンは違う。
実際このＯＢ氏の心臓はいわゆる「スポーツ心臓」で、大きくゆっくり動いているのだ。


話題の中心は、やはり一緒に仕事をしていた当時のこと。
誰彼の消息とか身の上話、あとは今の仕事に関することなどなど。
ま、仕事で出会った方だからそうなるのは当然か。

氏が現役だった頃は、その厳しさと強引さに反発し、酒の誘いはほとんど断り続けていた私。
ただ、お世話になったのも事実だし、これも人付き合いということで今回一献と相成ったわけだが、氏は現役組との酒席に満足したご様子。
気が付けば午前零時。自分も久々にろれつが回らなくなっていた。
お互い結構話し込んでいたんだねぇ。
今頃になって、組織の長幼のつながりを実感した夜であった。

おわり。