Cのぶらぶら歩き

ツーリング記事を中心に

手打ちラーメン

2008年02月11日 | Weblog


先日福島県の白河に行ってきた時のこと。
この町はラーメンが美味いということでも知られてきている。
さっそく新幹線駅前のラーメン店に入ってみた。
「白河手打ちラーメン かづ枝」。

11時半くらいだったけど、もう既に満席近い。

メニューを見たら600円台が多いようだ。安いと思う。
ここは観光地っていうほどでもないからかな。
一昨年だか、ある観光で有名な町に行ってみたら、メニューの高いこと高いこと。
それでいて、たいして美味くないの。
黙っていても客が入る所というのはあ~なっちゃうのね。

で、ここで頼んだのが「からしタンメン」。
他では聞いたことないメニューだ。





普通盛りを頼んだんだけれど、見た目かなりボリュームがありそう。
表面に黒ゴマがたくさん浮かんでいる。
ゴマに加えて、からしの匂いがツーンと来る。
で、口にしてみたら「からしタンメン」とあるだけあってやっぱ辛い。
でも刺激があっていい感じ。コクもある。

麺はこの町特有の手打ち麺だ。
いつも思うんだけど、手打ちかどうかというのはラーメンの美味さの大きなポイントなんだよね。
ズズーッと麺をすすりこめば、ツルツルしこしこ。
縮れ麺ののどごしがなんとも言えん。

今住んでいる町にもそこそこ美味いラーメン店はあるんだけど、機械打ちなもんだから、ラーメンとスープが分離してるみたい。
スープが麺にからみつく感じがしないの。

熱々のスープでフーフー言いながら食べるこのラーメン、おすすめメニューとあるだけあって、普通盛りとは思えないほどのボリュームだった。
野菜と豚バラもたくさん入っていて、食っても食っても減らない感じ。

この日はえらく寒かったけど、スープも全部飲み干して、食べ終わった頃には汗びっしょり。

食の満足を感じた一日であった。


おしまい。







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干し柿

2008年02月11日 | Weblog
先日干し柿を買いました。
干し柿大好き。
ソフトな甘さは上品な和菓子のようです。

これは道の駅で買った7個入り200円のもの。
全体的に黒ずんで糖分が白く浮き出ています。
おそらく付近の農家が軒先に吊るして作ったものでしょう。



これも同じ干し柿ですけど、上と比べて色が鮮やかでみずみずしい。
もっぱらお土産用として売られることが多いです。1個150円。

どちらが好きかと聞かれれば、私は上の黒ずんだ方。
ごく自然な味がするからです。
知らない人から見ると黒いと汚いように見えるかもしれませんが、天日と寒風で干せば黒くなるのは当たり前のことなのです。



この前NHKで食品偽装問題のリポートをやっていましたけど、驚いたのは、「干し芋の糖分が白く浮き出ているところをカビだと誤解する人がいるので、そうならないよう賞味期間を短くせざるを得なかった。」という干し芋メーカーの話。
賞味期間の短縮は流通業界からの要請もあるとのこと。

当然流通業は客の反応を見ているわけで。
糖分をカビだと思う消費者も実際増えているのでしょう。
パッケージされて整った商品以外目にすることも少なくなったからでしょうか。

この問題根が深そうです。


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